617th  指導霊の虚しさ | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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何度か書いていますが、守護霊というのは、上級幽界に住む霊魂で、地上に人が再生される少し前に担当が決まり、その人の地上での一生を通じて霊的な進歩向上が出来るように指導してくれる霊魂です。

担当した人の地上での一生について、全ての権限を持っています。

といっても、どのように生きるかはご本人の自由意思によるのですが、霊的な面では全ての権限があるのです。

指導霊は一つの分野に関して、守護霊の依頼などを受けて担当となる霊魂で、必要に応じて担当するので一生ついてくれるということではないようです。

守護霊は通常一人で、途中で担当が変わることは基本的にはないのですが、指導霊は、必要に応じて、何人、何十人、何百人と担当になり、途中交代があります。

地上の人間は70億人を突破したと言われていますが、それだけの人数がいても、守護霊は同じ数だけはいらっしゃるはずですし、その何倍か何十倍か知りませんが、指導霊も全員を担当できるだけの数がいらっしゃるようです。

ところが、いつも書いていますように、そのほとんどが、ご自身が担当しておられる地上の人間が何処にいるのかもわからない状況にあるのです。

彼らはその仕事に最善を尽くしますし、仕事自体が修行ですので、何とか担当している人を見つけて、霊的な指導をしたいと思っておられるのでしょうが、その存在を見ることすら出来ないのですからどうしようもありません。
本来であれば、守護霊の方針に従って指導霊の方々は、担当する人にどのような人生を送らせたら良いか、どうしたら少しでも霊的に進歩向上できるかを考えに考え抜いて動いてくれるようですが、交流することが出来る人は皆無に等しいわけですから、彼らの虚しさというものは想像をはるかに越えるものだと思います。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


手前味噌になりますが、霊魂学の学徒として霊的修行者になっておられる方の数は世界の人口70億人に比すればゼロに近いほどです。

しかし、そうだからこそ、霊的修行者が何か霊的に意味のあることをしようとすれば、大変な数のエリート中のエリートとも言えるような指導霊が担当してくださるようです。

他で仕事をするところがあまりないために、一人でも行動を起こそうとしたり、何か霊的な仕事を受け持ったりすると、もう超一流メンバーが勢ぞろいするようなのです。

そればかりか、この地上の状況で、霊的に目覚め、霊魂学を学ぼうなどと考える方には、指導霊が殺到するのでしょう。

すぐに始められる霊的トレーニングであっても、何もしない方よりははるかに守護霊や指導霊と接点を持つチャンスは多いはずですし、基礎行さえ始めてもらえば、必ず交流することが出来るようになります。

ご本人に霊的進歩向上に対する真剣な思いと強い意思があれば、超一流の指導霊の方々が何とかしようと必死になって動いて下さるでしょう。

そうなれば、霊的に救われるチャンスが通常の何倍、何十倍、何百倍になるのですから、霊的な意味でどんどん危険が少なくなっていきます。

結局は、ご本人がどれだけ真剣で、どれだけ強い思いをもっておられるかで全てが決まると言っても過言ではないでしょう。

それほど、自由意思の力というのは凄いものなのです。

地獄へ堕ちることもできるし、あの世に戻ってからほんの短い期間で霊質界に入ってしまうこともできるのです。

全ては自由意思が決定します。

ただ、地上においては肉の脳による表面意識が権限を持っていますから、その重要性に気がつく方がほとんどおられないのです。

残念ながら、ご自身以外そのことに気がつき、努力することは不可能なのです。

だから、僕はいつものように虚しい思いで、「求めよさらば与えられん。」とつぶやくことしか出来ないのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。