585th  神伝禊法の秘密 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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神伝禊法の秘密と書きましたが、それが分かれば苦労はないわけで、修行途中の僕には分かるはずもないことです。

ただ、契山館関係のHPにもあるように、神伝禊法というのは、霊的な汚れを落としたり、霊的カルマを解消したりするだけのものではないということは言えます。

イザナギが川で禊をされた時、汚れを落とすとともに最後には三貴子が誕生しましたが、まさに神伝である禊法は、己の中にある三貴子を生み出す技法でもあるわけです。

そして、神伝禊法の究極の目的は己の中にある三貴子を表面に出すことにあると言えるかも知れません。

そこに、神霊やキリストやその他の高級霊魂の方々の長い長いご努力の結果、遂に地上に示された神伝禊法の秘密があるわけです。

地上に降ろされるはずのない技法が降ろされたのですから。

また、そこには地上と言う物質界の秘密も隠されているでしょう。


更に突っ込んで申し上げれば、師の著書である「禊 神秘の法」にあるように、神伝禊法には、表と裏があるようです。

何事にも表と裏があるように、神伝の法にも表と裏があるのです。

普段、僕が霊的修行者として行っている神伝禊法は、全て表ですが、実は裏の神伝禊法があり、それが行われることもあるということです。

もちろん、裏の神伝禊法を行えるような霊的指導者が地上に存在するということ自体が極めて稀であり、その指導者も人間として地上に生まれていらっしゃるのですから、当然、寿命と言うものがあります。

そして、個人的な考えを申し上げれば、その裏の技法が行われるとしたら、それは極めて特殊な場合、例えば何かが差し迫っていてもう他に手段がないというような究極の緊急事態の場合に行われると思われます。

もっと、はっきり申し上げれば最終手段なのではないかとさえ思っています。

もし、本当にそれが行われるとしたら、霊的修行者には霊的に劇的な変化が起きるのでしょう。

それでも、肉をまとった霊的修行者の意識は、表面意識に決定権があるのですから、それに基づいて自由意思を行使するわけです。

何とも恐ろしいのは、自由意思です。

神霊やキリストからのメッセージがあったとしても、何か霊的感性で感じたとしても、表面意識が無視をしてしまえば、それで終わりだからです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


個別具体的には自由意思を絶対的に尊重するというのが僕の確固たる信念ですが、一般論としては、全ての地上の人たちは神伝禊法を知るべきですし、実践すべきだと思っています。

それしか地上への再生と言う負の連鎖を断ち切る方法がないからです。

あるいは、負の連鎖どころか、いつしか知らないうちに自分自身が邪霊なる存在になってしまうことを防ぐ方法がそれしかないからです。


今の地上の霊的な状況を考えれば、もう既に裏の禊は行われているのかも知れません。

その時、その場にいられるというのは、偶然なのでしょうか、運なのでしょうか。

それとも、真剣に霊的進歩向上を目指す自由意思に全てが委ねられているのでしょうか。

そして、裏の禊法を受ける霊的修行者には何を期待して神霊やキリストがそのような力を与えられるのでしょうか。

「また凄いことをしてもられた。ありがとうございます。」

で終わる話ではないでしょう。

霊魂学は依存を否定しているのですから。

そこに神伝禊法の秘密があり、その秘密の鍵は実は人という霊的生命体になぜか与えられている自由意思に隠されているのでしょう。


神伝禊法の秘密と地上の秘密と自由意思の秘密は、実は三位一体なのかも知れません。

僕はそう確信しています。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。