僕が、あるワンオーナーの会社でナンバー2として働いていた時に、会長だったその会社のオーナーが口癖のように言っていたことがあります。
「俺は、こうしたい、ああしたいと思ったことは、しばらくすると必ずそれが実現出来るチャンスが訪れる。キーパーソンになる人に出会うとか、ポイントとなる話が持ちかけらるとかだ。
だから、人は運が良いと言うが、それは間違っている。
これを必ず実現したいと思ったら、常に、365日、24時間、それに関することにアンテナを張っているから、そのチャンスが訪れた時に絶対に見逃さないだけだ。
人には確かに多少の運の良さ、悪さはあるけれども、全くチャンスがないという人はいない。
結局、どこまでも拘って、実現するまでずっとアンテナを張り続けるか続けないかの差だけの話なのだ。
それをしない人が勝手に運が良いとか悪いとかを強調して、何一つ実現できないでいるだけのことだ。」
地上での価値観において、ビジネスで成功するかしないかの金言ですから、霊的修行者としては、どうでも良いことなのですが、この話には霊的な視点で考えてもとても重要な要素があります。
それは、人はチャンスを逃すということです。
どんな方であっても、地上に生まれた以上、霊的カルマを解消するとか霊的な身体を成長させるとか、霊的な進歩向上のために自分自身で努力すべきだと言えます。
霊魂学の立場で申し上げればそのために生まれ、そのために毎日つらい思いをしながら生きているのですから、それをしなければ、全く意味のない人生だということになります。
そして、実際に、どんな方であっても、霊的に目覚め、霊的な進歩向上を目指すチャンスというものは何度か訪れるようです。
ところが、地上で生きるほとんどの方が、自らの自由意思によって、そのチャンスに気がつかず、万が一気づいたとしても、そのチャンスをみすみす逃してしまっているのです。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
、霊を知るために
、弁慶と弟子
などをご覧になって頂ければと存じます。
地上の価値観における成功など地上だけのものです。
もしも、あの世があり、そちらで半永久的に生きていくとしたら、本当の幸せ、本物のチャンスというものは、地上の価値観では計ることが出来ません。
地上で生きる以上、お金も大事、自分や家族の健康も大事、大事なものはいっぱいありますが、本来の生まれてきた意味を知らずに、やるべきこともやらずに100年足らずの人生を終えることは、本物のチャンスを逃すことを意味します。
天災、人災、あらゆる災いがそこら中に溢れていて不安になっておられる方が多いと思いますが、それらの災害の被害者になることよりも、本物のチャンスを逃すことの方がどれほど恐ろしいことかという事実を知る方は誰もいません。
本物のチャンスはどなたにも訪れます。
ただ、99.99%の方はそれを掴み取らないだけのことなのです。
ご本人の自由意思によってチャンスを逃すのですから、他者が関与することは一切出来ません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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