菅直人氏は、今や史上最悪の総理大臣として多くの批判を浴びています。
天災後の人災の元凶は、総理大臣と言わんばかりの状況に置かれています。
僕個人の彼に対する考えは、政治的な評論になってしまいますので差し控えますが、まあ、霊的にはいろいろあるのでしょう。
1992年、複数の霊能力者と言われる方々と頻繁に接触する機会が多かった僕は、壁を通り抜けられると仰るある方と政治の話をしていました。
僕が、当時、まだ政治の世界に非常に興味があり、時期が来たら政治家になりたいとまだ思っていた時期だったからだと思います。
彼は言いました。
「神が日本の歴代総理大臣で最も評価している人は誰だと思いますか。」
僕はちょっと考えました。
普通の人間的な発想とは違うと思ったからです。
当時の総理大臣は宮澤喜一氏でしたが、戦後での一般的な評価が高い総理大臣は、吉田茂氏と中曽根康弘氏です。田中角栄氏は功罪共に多いという評価でした。
戦後の総理大臣ではなく、戦前の総理大臣なのかなと考えているうちに彼は切り出しました。
「宇野宗佑ですよ。」
「女性スキャンダルでものすごく短命だったあの?」
「なぜだと思いますか。」
「さあ。想像も尽きません。」
「すぱっと、迷わずすぐに辞めたからですよ。」
「あー、なるほど。」
「人の評価と神の評価では見方が違うのです。」
菅直人氏の粘り腰を見ていて、ついついこの話を何度も思い出してしまいます。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
霊能力者の方は、人の評価と神の評価は違うと仰いましたが、僕は、当時から非常に人間的な評価だと思いました。
所謂、賢人とか人徳者だとか言われて世間での評価が極めて高い方々が仰りそうなことだからです。
しかも、非常に日本人的な発想です。
意外なようで実は意外ではない、いかにも元エリートだった霊魂が言いそうなことだと今では思っています。
誰が総理大臣になっても同じだという世間での意見がありますが、ある意味正しいと僕は思っています。
政治というのは、リーダーの力量によって、その内容は著しく変わるものだと思っていますし、人々の生活が更に悪くなるか、少しはましになるかは、総理大臣の力量にかかっていると思っていますが、今の地上の霊的状況では、本質的な問題は何も変わりません。
人々が霊的に目覚め、霊的進歩向上を目指す世の中にならなければ、結局、誰が総理大臣になっても同じですし、例えキリストが総理大臣になったとしても、人々の自由意思が霊的進歩向上に向かなければ、結果は同じです。
その意味でも、突然全てを変えて、万人を幸せにしてくれる救世主など登場しないのです。
地上の人々は、自由意思を行使して、自ら救われるよう努力する以外に世の中が本当の意味で良くなることはありません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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