前にも書いたことですが、僕がある霊能力者のところに頻繁に出入りしている時に、近所から毎日のようにそこへ遊びに来ていた子供たちは、1ヶ月もするとすぐに物質界では見えるはずのないものが見えるようになり、聞こえるはずのないものが聞こえるようになっていました。
大人でも、比較的すぐに霊能力者になってしまっていました。
体質的なものか、守護霊や指導霊の必死の働きのおかげか僕はそのようなことにならずに済みました。
当時は、なんでインフルエンザのように簡単に次から次へと霊能力者になってしまうのか不思議だったのですが、今思えば当たり前のことだったのです。
霊能力者の方にどんな霊魂がついていたのか不明ですが、恐らく上級幽界におられる守護霊や指導霊ではなかったと思われます。
宗教好きの未熟な霊魂かなにかが神を名乗っていたのでしょうが、どうやらそこにはそのお仲間がいっぱい集まっていたようです。
霊的に障害があり、中に入ったり、耳元でささやいたり、影響を受けやすい状態の人に、その未熟な霊魂たちは毎日のように働きかけていたのでしょう。
影響を受ける側の人達も、先生のように霊能力を身につけたいと日々通っていたのですから、当然、簡単に霊能力者になれたわけです。
見えないものが見え、聞こえないものが聞こえるようになったのですから、何人かの方が自然とお弟子さんになり、土日など仕事がない時には、その霊能者の手伝いをするようになっていました。
ある時、霊能力者の方と何人かのお弟子さん達と居酒屋で飲む機会がありました。
あるお弟子さんが仰いました。
「酔えば酔うほど、霊能力が研ぎ澄まされて、何でも当たるようになるんですよ。」
僕は、理性がなくなる状態で何で自分をコントロール出来るのか不思議に思いましたが、今思えば理由は簡単です。
己の表面意識による判断力がなくなればなくなるほど、未熟な霊魂の影響を強く受けるようになり、場合によっては中に侵入されるのですから、当然、周りから見れば、霊能力が研ぎ澄まされたように見えるわけです。
自分の理性がなくなり、霊魂の思い通りに操られることや身体に侵入されることがいかに恐ろしいことかは改めて申し上げるまでもありません。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、霊を知るために
、霊魂イエス
、ムーの大神人
、弁慶と弟子
などをご覧になって頂ければと存じます。
某宗教組織のテロ事件の記憶も薄まり、2012年の終末論が注目されつつある今、また、霊能力や超能力を開発したいという方々が増えているように感じています。
今年に入り、九州で火山が爆発し、ニュージーランドでは大きな地震があり、国際政治は激変しています。
それらを終末の兆候と感じて、何やらいろいろなことをしようと思われている方が増えているように思うのです。
僕の個人的な考えでは、今から終末を向かえるのではなく、地上の人たちの圧倒的な支持を受け、邪霊の勢力が神霊や高級霊魂の勢力よりも桁違いに強くなっている今こそが終末の真っ只中であり、これからどんな天災が起きようが、世界の国々の勢力図が驚くほど塗り替えられようが、火星で生物が発見されようが、あまり大きな出来事ではないと思っています。
邪霊は今のままを希望しているはずですから、天才的な預言者でも現れて、次々と予言を的中させたり、次々と大きな天災が起きて、人々が霊的に目覚めてしまったら困るのです。
このまま、ずるずると大きな変化がないまま、人々が地上の価値感で幸せに暮らし、唯物論、無神論を完全に支持して、神霊や高級霊魂、あるいは個人個人の守護霊や指導霊が、一切地上の人間に関与出来なくなるのを最終目標としているからです。
物質的な幸せを求める限り、邪霊は地上の人々にとっては、善です。
地上の人々は自分の希望を叶えてくれるこそが善と考え、それを否定することを悪とするからです。
それが、いつも書かせて頂いている地上での善悪という価値感なのです。
今後、もし、人々が終末だ終末だと大騒ぎを始めれば必ず邪霊はそれに便乗するでしょう。
それはそれで利用方法を知っているからです。
人々の大騒ぎに便乗するのは彼らの常套手段だからです。
そして、人々にとっては、善の塊である、メシア(救世主)を各地に登場させるでしょう。
当然、地上の人々はそれらに熱狂し、扇動されるでしょう。
その時、邪霊の計画は完遂する瞬間を迎えるのです。
それを阻止できるのは、神伝の法しかありません。
神伝禊法、神伝鎮魂法、トオゥ・ライ・シェイを実践する者だけが、神霊や高級霊魂の方々に残された最後の最後の光なのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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