最近は、考えさせられることが多く、それもいくつもの視点から考えているので、ちょっと混乱ぎみになっています。
ただ、一点だけきちんと分けておかなければならないと毎日のように自分に言い聞かせていることがあります。
それは、自分は霊的修行者として、正しいかどうかは別としても一応前を向いて歩き続けているのだけれども、同時に地上で生きる人間だということを常に意識しなければとんでもないことになるということです。
何度も同じことを書いていますが、霊的トレーニング
という技法を行なえば、間違いなく霊的カルマは解消されていき、幽体や霊体、場合によってはもしかしたら神体をも成長させることができます。
そして、今の地上の状況は、ほとんどの人間は、無神論者であり、霊的なことに関心を持つ人もほとんどがご利益目的で、真剣に取り組んでおられる方々の幽体はボロボロで、最悪の場合は邪霊が守護霊だの○○の大神だの天使の○○だのと言って、そばを離れないようです。
そんな絶望的な状況の中で、真剣に真実を求め、霊的世界をきちんと勉強し、霊的集会に皆勤賞で出席し、毎日必ず霊的トレーニング をする人間が現れれば、希望の星とばかりに多くの高級霊魂の方々や場合によっては神霊の方でさえ、その存在を知り、力をかけて下さるのかもしれません。
それは、僕たち霊的修行者の価値感としては、素晴らしいということになるのですが、僕はそのことだけでは、両輪の片方がはまっていないと感じてしまいます。
僕自身も霊的なことを、場合によってはけっこうズバリ書いてしまっていますし、事実は事実なのですからどうしようもないのですが、それはそうとして、ではなぜ霊的修行者は肉体を着て地上で生きているのかということを常に考えていなければならないと思うのです。
すなわち、なぜ、神霊としていらっしゃることができるような６名のキリストの方々が、神の絶対的な法則に逆らって地上に降りてこられたかということを常に頭の隅に置いていないととんでもない間違いを犯すということを痛感しているからです。
物質の肉体を使って暮らすということの罪深さ、苦しみ、悲しみ、どうしようもできない不幸、そのような物質界のマイナス的なことを受け止め、身も心もボロボロになりながら生きていかないと、経験できないこと、実感できないことがあるのですから、それらを踏まえた上で、霊的真実を求めてもらえるよう多くの方々に自由意思の行使を促さなければ意味がないと思うのです。
その本質的なことを、つまり人としての感覚を失ってしまうと、恐ろしいことを平気で言い、実際にやってしまうことになるのだと思います。
極端なことを言えば、生きていても霊的カルマを解消することもなく、霊的に進歩向上することもないのであれば、今すぐ死んだ方が良いというようなことも言えてしまうのです。
霊魂学 を受け入れられないのであれば、とっとと消えて、自由意思の行使の結果として、死後地獄で苦しみもだえればいいでしょうと言えてしまうのです。
一般論としては事実であるとしても、相手を特定している場合は、相手は生身の人間ですし、霊的トレーニング
をしていなければ、霊的な高貴な存在を感覚的に捉えるということなどできないわけですから、かなりのショックを受けますし、場合によっては、心の病にかかってしまうかもしれません。
霊的修行者は、霊的修行者であることを忘れてしまって現実の生活に染まってしまうことも良くありませんが、行き過ぎて、地上の人間であることを忘れ、人としてどうすべきかということを忘れてしまっては間違いなく道を踏み外すのです。
さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
、霊魂イエス
、契山館
が管理するサイトである霊を知るために
などをご覧になって頂ければと存じます。
僕個人のことで恐縮ですが、最近、少女時代がどうとか言ったと思えば、あまりにも現実離れしたことが感覚として湧き上がってきてツィッターで自分にしか分からないようなことをつぶやいてみたりと、かなり右へ左へ、上に下にと激しい変化に振り回されているような状況になっています。
また、このままいくと完全にうぬぼれて使いものにならなくなると感じたかと思うと、次の瞬間には、霊的修行者としての道はあまりに険しく、見当もつかないようなことを自らの感性だけを頼りに学んでいかなければならないので、いい加減放棄させてもらいたいと思ったりして、非常に不安定な状況になっています。
だからこそ、とにかく見えること、理解できることだけは毎日確認していかなければならないと強く感じています。
それは、まさに人としてどうなのかを問い続けることだと思います。
地上にいるにも関わらず、地上の価値感と乖離してしまっては、逆に霊的真実を人に伝えることなど絶対に出来ません。
一般論や独り言はともかくとして、ひとたび個別具体的な問題となれば、常に臨機応変に対応しなければ何事もうまくいくはずがないのです。
なぜならば、伝える相手は、肉の身体を使って地上の人間として悩み苦しみながら日々の生活を送っておられる方々なのですから。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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