想念は、人間同様に生命を持っています。
そして、独立した人格でもあります。
想念の正体は、生命を持つ、幽的質量です。
これが活動を始める時、それは、幽界の法則にもとづいて結果が起こります。
ひとたび出した想念は、もう最初の人間の意思を聞くことはありません。
それは物質を越えた質量だからです。
質量は運動し、結果を起こします。
そして、それは必ずしも、最初の人間の思いとは一致しません。
ところが、人は、想念や潜在意識が絶対であると錯覚します。
それは人を不幸にします。
自分の潜在意識にある種の願望を植え込むと、それが全て問題を解決するかの如く書かれている本があるからです。
人々は、願望達成を夢見ます。
願望は確かに叶うことがあります。
しかし、それは多くの場合、霊魂による作用です。
そして、高級霊魂はそれは間違いだと判断します。
想念は、幽的生命の一部を形造ってしまいます。その質量を利用して、さまざまな霊魂が活動をするのです。
これが、願望達成の正体なのです。
そして、人は、邪霊の奴隷となってしまいます。
安易な願望達成から生じた想念は危険なのです。
従って、この想念を術として使うことは更に危険なことだと言えます。
いわゆる霊術は己の想念ではなく、高級霊魂からの霊的レベルが高い霊力を使わなければなりません。
自分の幽気や想念を使った術は必ず、その人に不幸をもたらします。
霊術を行なう方々には是非、霊能力ではなく霊力を得る修行をして頂きたいと思っています。
やはり毎日同じことを申し上げるしかありません。
一人でも多くの方に、今日から今すぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 や霊魂イエス 、契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧頂ければと思います。
幽的質量は物質ではありませんので、当然幽界の法則にもとづいた結果をもたらします。
人は、本来幽界の住人ですし、誰もが幽体を持っていますので、物質の脳が感応しないところで、幽的質量がさまざまな結果をもたらしています。
幽体などの不調があると、物質ではないものを感じ、いわゆる霊感を持ったり、幽霊が見えたり、自称神を名乗るさまざまな未熟な霊魂や邪霊からインスピレーションを得ることになります。
そして、幽体は更にボロボロになり、それは肉体にも悪影響を与えます。
最後は、死後、おぞましい世界が待っています。
世間で言われている霊能力や霊感を持つことは極めて危険なことなのです。
霊的な世界に興味を持つ方々には、是非高級霊魂が作用する霊力を求めて頂きたいと心から願っています。
それのみが本当の意味で人々を救うことができるのですから。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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