霊能力は役に立たない | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

世に霊能力者という方々いらっしゃいます。

普通の人では見えないもの、聞こえないものが分かり、場合によっては人生相談に乗っておられます。

しかし、ここでまず申し上げたいのは、霊能力と霊力は異なるということです。

霊魂学 の定義では、霊力は霊の力であり、霊能力は、霊的分野の能力です。

分かりにくいですね。もう少し詳しく説明しましょう。


例えば、格闘技が肉体の能力であるとしたら、ピストルは得た力であり、使い方を知っていれば、肉体よりも強い力であると言えます。

ただ、霊力は簡単に得られる物ではありません。

それは、神や神霊、高級霊魂といった高貴な意識より流れる力を意味します。

物質の目では見えないものが見える、物質の耳では聞こえないものが聞こえるという霊能力とは本質的に違うものです。

霊能力者の幽体は一般に未発達です。

どんなに人格が素晴らしくて、人のために働いていてもそのこと自体は幽体の状態とは全く関係がありません。

幽体を霊的トレーニング 等によって鍛えていなければ、当然未発達なのです。

物質界においては、幽体は肉体と密着していて、自由にはなりません。

つまり、元々地上においては、幽体は使うということが前提にされていないのです。

したがって、地上に生きる人間は誰でも、霊能力者のような幽的活動を行なうには向いていないのです。

それはちょうど、ギブスをつけた人間がスポーツをするようなものです。

不自由で重たいギブスをつけた身体は、自由な身体を持つ邪霊とは戦いづらいのです。

幽体が不自由である人間が自分自身の念のみで霊魂と対決するのは、圧倒的に不利なのです。

従って、多くの霊能力者は邪霊たちに操られたり、あるいはからかわれたりして、自らの幽体を傷つける場合が多いのです。

そして、それら邪霊からインスピレーションを受けて、神が降りたとか、天使と話せるとか、菩薩が傍にいてくれるとか、典型的なパターンの話を始めるのです。


霊能力者の幽体の傷は、幽体から発するオーラを不完全な状態に落としてしまいます。

当然、高級霊魂である、ご自身の本当の守護霊や指導霊からの距離はどんどん遠くなり、自称神や仏と二人三脚の人生を送るのです。

ご本人は真剣に世のため人のためと思っておられる場合が多いのでしょうから、とても残念に思います。

そのような状態で行使する霊能力的な技が霊的な進歩向上に役に立つことはほとんどありません。

悩み苦しむ方々の相談事に真摯な態度で臨んでおられても、どんどんご自身の幽体をボロボロにしていることが多いのです。

もちろん、相談を持ちかけた人にとっても霊的に良いことはありません。

何せ邪霊からアドバイスを受けているわけですから・・・・・。

パワースポットや芸能人的な霊能力者が世間でもてはやされればされるほど、邪霊の活躍の場が広がり、彼らの力は増す一方となってしまうのです。

信じられない話かもしれません。

あるいは、人によっては絶対に信じたくない話かもしれません。

しかし、事実はどこまでいっても事実です。

今日の話に、ご自身の霊的感性により何かを感じた方は、是非、今日から「今すぐ始められる霊的トレーニング 」を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧頂ければと思います。


テレビでの受けが良い、霊能力や超能力ではなく、死後最も大切な幽体を鍛えるためのトレーニングを行うことが大切です。

本来、物質界で生き、肉体を使って生活しているにも関わらず、見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりするのは、異常だということに多くの人が気づいて下さったらと思います。

霊的トレーニング を行い、健全な幽体を持って死んだ後には、上層の幽界で、いくらでも空間を飛んだり、瞬間移動したり、意識だけでコミュニケーションを取ったり、自分の姿かたちをどのように変化させたりすることもできるのです。


そもそも、幽界では食事をする必要も、寝る必要もないのですから、そんなことができても面白くもなんともないと思いますが。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

※ 契山館 霊魂学 霊的トレーニング 日々の生活における修行 について更に詳しく知りたい方は、契山館 が管理する以下のサイトをご覧頂ければと思います。

霊をさぐる

たましいの帰り道

霊的世界への探求

大霊力



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