良くも悪くも、人生とは修行である。
それは必ずしも苦行である必要はない。
だから、必ずしも苦しむ必要はない。
しかし、それでもやはり修行なのだから、楽なことや楽しいことばかりではない。
自分の思い通りにいかないことだってある。
自分の邪魔をするような人が現れることだってある。
しかし、それが人生というもの。
「自分は修行なんてするために生まれてきたわけじゃない!」
「なんで楽な生活を望んじゃいけないんだ!」
そう憤りを感じる人も多いだろう。私もその一人だった。
しかし、そう考えると人生は辛くなるばかりだ。
なぜなら、理想と現実には常にギャップがあるから。
なぜなら、実際の人生には大変なことやうまくいかないことがたくさんあるから。
けれど、それが生きるということ。
そう開き直って、人生とは修行であることを受け入れれば、心は軽くなる。
うまくいかないことがあったって、そんなの当たり前。
だって人生ってそういうものなんだから。
私たちはいつの間にか、自分が修行の旅に来ていることを忘れてしまっているのかもしれない。
楽しいことだらけの夢のテーマパークに来ているような錯覚に陥っているのかもしれない。
だから、少しでもうまくいかないことがあると戸惑い、混乱してしまう。
もうこんな思い通りにいかないゲームなんていいや。
リセットしてまた別のゲームを買えばいいやと。
しかし別のゲームを買ったところで、たいして難易度が変わるわけではない。
また同じような悩みに遭遇することだろう。
人生の大きな目的っていうのは、誰かの役に立つということ。
人の役に立つようなことをするということは、それはそれは大変なことなのだ。
それは一生かかってもとても達成できないような、世紀の大事業なのだ。
その大事業に困難はつきもの。
でもあなたはそれを乗り越えることができる。
なぜかって?
それはまだあなたが息をしていて、この文章を読んでいるということがその証拠。
こんな長い記事を最後まで読み切ることができたのだから。
あなたにはできる。
きっとできる。
