呪詛・呪いについて(その3) | 霊眼通信

呪詛・呪いについて(その3)

さて3回に渡り、呪いについて書いてきましたが、軽々しく呪いなどを行ってはいけない理由が少しでもお判り頂けましたでしょうか。
すべては御霊達の動きに関連しています。
特に呪詛に係わる御霊達は、悪霊など低レベルの御霊達が多い事は言うまでもありません。
したがって、そのような御霊達に潰されないだけの自分、つまり日頃から高次の御霊達とのセッションがあり、それも多くの味方が居なければ護身もできず、守りすらできないと言う事になります。
呪詛、呪いと言うのは、言い方を変えれば「闘争」です。
しかも霊的な闘争である訳ですから、防御と攻めの両方ができなければなりません。

時折、神社裏の御神木に藁人形の姿を見かけますが、呪いの方法としてはごく一般的なものでしょう。
しかし呪詛返しなどで藁人形を自分に見立てて・・・・・・。
と書かれた文献の一説を見かけたりしますが、御霊達は藁人形を本人と見間違えるほど愚かではありません。
また式神も然りです。
呪詛されれば、あなたの体は確実に悪霊達に金縛りや叩きを行われます。
藁人形や式神は、それだけでは自分の身代わりになんかならない事を申し上げておきます。
つまり、飽くまでもこれらは儀式であり、その儀式と呪念を聞き入れ、裏で悪霊などの低レベルな御霊達が動いていると言う事なのです。

では、ここで呪詛による幾つかの典型的な現象をお話致します。


霊眼通信 (南魚沼の魚の川平野に稲作が始まりました。)


①:金縛りまたはそれに近い状態に陥り、昆虫などの変な夢を見る。

これは昆虫を使った呪いで、この呪いが掛けられると、夢だけでは無く現実生活の中でも何かに付け昆虫に出くわす状況が増え、家の中にも蜘蛛や蟻などが進入してきたりする場合があります。


②:金縛りまたはそれに近い状態に陥り、気が狂ったような犬に追いかけられたり、動物の出て来る変な夢を見る。

これは動物を使った呪いで、特に犬などを使う場合が多いのですが、ネズミなどの小動物を使うケースもあります。そして追いかけられるような夢も多く、パニックになりそうな場面で、現実世界に引き戻され目が覚めます。


③:金縛りまたはそれに近い状態に陥り、お腹や体を刺されるような夢を見る。

これは藁人形や式紙を使った呪いで、特に内臓系の臓器に負担が来て、凝りや痛みの出る場合があり、放置しておくとやがて癌などに発展します。


④:金縛りまたはそれに近い状態に陥り、ヘビに食べられて飲み込まれるような夢を見る。

これはヘビなどの、爬虫類系・変温動物を使用した呪いです。ですが時折、ヘビの夢は良い夢だなどと言う方がいますが、呪いの場合は金縛りや目覚めが悪いなどの症状があり、その辺の見極めも必要になって来ます。


⑤:病気でも無いのに、起きている時も寝ている時も、体に痛みが走る。

これは藁人形・式紙・写真を用いた呪いです。


⑥:金縛りまたはそれに近い状態に陥り、糞だめに落ちたり、或いは糞だめがあふれて来るような、下水や糞だめに関連したような汚い夢を見る。

このような夢は、霊性の低い御霊が直接チャクラを利用して見せている夢で、必ず寝ているあなたの体の少し上で憑依活動をしています。


⑦:現世に照らし合わせると、つじつまが合わないような、ばかげた夢を見て、寝ながら笑っている。

このような夢も、霊性の低い御霊が直接チャクラを利用して見せている夢で、この場合は憑依霊が原因です。


まだ、上げれば沢山の現象がありますが、主なものだけを上げてみました。
もしも何か思いあたる節があれば、気をつけなければいけません。


呪詛の片棒を担ぐ御霊達は、いずれも霊性の低い者達ですが、中には中間的な役割をする者(手引き霊・見張り霊)が居て、それが寝静まった頃を見計らって、直接手を下す御霊(犯霊)を手引きするなどの方法を取る場合があります。
特に呪詛の場合は、その一族や悪霊が関係してきますので、常時受者を見張るような役目の者が居ても不思議ではないのです。
御霊達は、元はと言えば人だった訳ですから、この程度の事は難無くやります。

これらの事は、御霊達を観察する事で判って来ますので、セッションを試みる方々には、当然判っていなければいけない事なのです。


さて、3回に渡って「呪詛・呪い」について掻い摘んで書いて来ましたが、呪いと言うのは霊性の抵い御霊達を相手にし、尚且つ護身ができていなければなりません。
したがって、こうした行いを安易にやった場合、どのような現象を招いて行くのか、少しでもご理解頂ければと思います。(合掌)