八海山・八峰 | 霊眼通信

八海山・八峰

10月21日、今回は秋の八海山を登ってみました。
この日は晴天に恵まれ、遠くの山々までとっても美しい風景が見られました。
ここは霊峰で、中の岳・越後駒ヶ岳と共に越後三山の一つに数えられている為、時折修験者などの方も訪れます。
実際に登って見ると、その意味が判ると思います。
また八海山の山道は、独特の臭いがあり、特に木々の葉が落ちる時期はその香りともお付き合いする事になります。

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さて八海山の登山口までは、ロープウェイで行きますが、この終点までは正直背広と革靴でも行けます。
終点場所は展望台や売店もあり、ただ観光目的の方であっても、ここからの眺めは充分に楽しめると思います。
ロープウェイは、八海山スキー場の中央を貫くように設計されていて、この終点場所がゲレンデの最高場所でもあります。
スキーシーズン中、直下は急斜面の不整地になりますが、ビギナー向きの巻き道コースもありますので、是非スキーでも訪れてみて下さい。

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では登山開始です。
ロープウェイは8:30分が始発で、終発は16:30分となります。
したがってこの間に登って、下山と言う事になりますが、どこまで行くかは健脚次第です。


やっと女人堂へ到着。まだまだ先は長いです。

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写真は道中、薬師岳付近から巻機山を望む。

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丸山のゲレンデがはっきりと見えます。

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薬師岳山頂にて。

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千本檜小屋と地蔵岳を望む。

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地蔵岳山頂にて合掌。「オン・カカカビ・サンマエイ・ソワカ」

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地蔵岳の仙人岩。別名地蔵岩。はたまたうな垂れ仙人岩など様々な名前が。

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地蔵岳から不動岳を望む。

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不動岳山頂にて合掌。「ノウマクサマンダ・バザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタカンマン」
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不動岳から七曜岳方面を望む。

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さて今回は朝思い立ったせいで出発が遅くなり、ここまで。

来た道を下山し、ロープウェイの終点にある展望台で、しばしまどろみ帰宅。