え〜、少し前に、部屋の荷物を整理しておりましたら、この様な過去の遺物が出てまいりました。


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タミヤのマクラーレン-ホンダMP4/5B。

それをハイノーズ検証の為に改造されたテスト仕様、通称クロコダイルノーズを作ろうとして、途中放棄したものですね。



30年近く前の御手付きでして、これはやったの覚えてますよ。

それが残ってたのには、少しばかり驚きました。
(まあ、捨てた記憶も無かったりしますが。他にも、イマイの可変オーガス発見。)


只、その工作が考えられないくらいの駄目っぷりで、ラインのつながりや表面処理がガタガタなんですよね。

何やってんの!、昔の自分!!


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それで何を血迷ったのか、エポパテを新たに盛り付けて、修正を始めてしまったんですよ、これが。

イルカのくちばしみたいに湾曲してたノーズ上面を、ティレル019をイメージし、盛り盛りしてあげました。

資料確認やネットでの情報集めは、この時点ではしておりません、『今のノリですね、ノリ』。

でも、ティレルというよりも、この野太さはベネトンの192を先取りしてしまったような〜〜〜。


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更に問題点発覚。

持ち上げたモノコックの先端部分の中心線がずれてるのが判明。

傾いてる右側を削ってみましたが、調整する位では直らないのが判っただけでした。

なので、再度切断し、傾きを直して再接着。


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そして、この期に及んでネットでの画像検索(完全に順番が逆だ)。

これが凄いですよ、局部アップで秘所が見放題。

情報が溢れてます。

昔は側面図1枚で、作り始めたのに、隔世の感がありますな。


一番驚いたのは、すでにトランスキットが存在し発売されてた事です。

そのパーツ構成も画像で確認出来るのが、また凄い。

それによると『持ち上げたノーズ下面が・・・・、えぐれている!!』。

自分が当時から想像してたのは、単純に先端を跳ね上げた物なのに。

全然別物でしたね。

なので、ここは更に修正をし、下面の底をはがして、削って、また貼ってと、上の画像みたいになりました。