発売発表からはや数年、本当に店頭に並ぶのか半信半疑に待ち続けていましたが、2021年2月 ついにその時がやって来ました。

 

そのキット内容は実機同様、マットアロー1号にパーツを追加したリデコ品ですが、まずはうれしい限りであります。

 

アロー1号に後付けされる機首側面のカバーや後部のブースターはしっかりと再現されており、自分で1号から改造をすることを考えれば、多少の値上げも全く気にならないですよ。

 

 只ですね、劇中での登場は一回限り(だと思う)のマイナーさ、一人で盛り上がっていてもしょうがないじゃありませんか。

 

知らない人も多分にいるでしょうしね。

 

なので、機体の紹介を少々(wikより)。

 

 スペースアロー
   長15m 幅11.5m 重18t
 
宇宙ステーションとの往来に使用するシャトル機(もしくは宇宙偵察用機)。
マットアロー1号を改良して、新規製作された。
武装はなし。
専用のスペースポートから発進し、エンジン推力は2万tを誇る。
 
第29話でMAT無人観測ステーションNo.5点検に出動したのが劇中での唯一の登場。
第38話ではナックル星人の妨害電磁波で出撃できなかった。
 
撮影用プロップは話数が進み、発進やバンクカットでその役割をほとんど終えた使用度が少ない、
大きいサイズのMATアロー1号が改造されている。
この話(29話 次郎くん、怪獣に乗る やどかり怪獣ヤドカリン登場)は劇場公開も決まっていたのと、
宇宙仕様機なのがプロップサイズ決定の理由としては考えられる。
コックピットサイドの丸窓は、アロー1号のデザイン画にあったものが再現されている。
 
豆知識、機首改造部分の白は、サーフェイサーを吹いたまま、「銀色を塗り忘れた説」が有り。
白部分に、下塗りならではの色ムラが、確認出来るらしい。

 

 

 

 さて、キットはパーツも少なく、組み立ても簡単です。

 

機首の白と、キャノピーのマスキングが少し面倒でしたが、それさえ済ませれば、後はシルバーで全体を塗装。

 

赤とMATのデカールを貼って、完成となります。

 

 私はやってませんが、腕に覚えのある人は、同封されている1号の余剰パーツを使って、ランディングギアを出した着陸状態で製作するのもお薦めです。


【余談 少し後悔してるのは赤いデカールは使わずに、塗装をした方が綺麗に仕上げられたのではないか?ということ。

微妙な曲面で構成された機体だけに、それに追従させられない部分がやはり皺になるんですよね。

もちろん、軟化剤も使用しましたが、結果は見て然るべし・・・。】

 

 

 

 

 

 

 という訳で、ウエーブのスペースアローでした。

 

ここまで新マンシリーズを充実させてもらうと、また欲が出てしまいますよね。

 

そこで今度は『マットサブ』をお願いしたいです。

 

むろん人気、知名度を考えれば無茶なお願いは重々承知しておりますが、そこをなんとか・・・・・

 

帰ってきたウルトラマンのTV放映開始から約半世紀、その間食玩を除けば商品化は皆無だと思います。

 

なにしろ、番組にはほとんど登場してませんしね。

 

(当時のオイルショックのあおりで、製作の予算、時間の締め付け強化とかで)


それでも、Monster Attack Team 贔屓としては、いつの日かマットサブ 1号艇、2号艇 を並べられる夢を見てしまうのです。


贅沢は言いません、B社のメカコレサイズで構いませんから、重ねてお願い致します。