発達の凹凸のせいか、
性格なのか、
やや自閉があるのか?
もはやわからないのだけど。
息子の興味の偏りによって、
日常生活が多少なりとも困難と感じる場面はある。
それは度々起こり些細なことかも知れないけれど、普通の感覚を持ち合わせる同級生と比べて、つい落胆してしまう。
そしていつの間にか普通の高さまで上げていたハードルをまた下げるのだ。
その作業をする度、私の心は落胆し疲弊する。
(あーまた白髪増えたかな?と同時に思う)
今回は部活での出来事。
息子は勝手な思い違いや段取りの不手際の結果、練習試合に参加できなかった。
本来なら自ら、
練習試合に必要なものを準備して、
行き方や時間などを把握し、
行動もできる年齢よね?
それが不十分だった息子は、
みんなで試合の場所まで電車に乗り、
練習試合を終えて、また電車で帰ってくる、という経験を逃してしまった。
色々な物事にまんべんなく興味を持つことができて、それに向けて動けるということは、人を成長させる上で大切なことだなと改めて思った。
生活の中で息子が興味を持てない出来事は多い。
そのせいで聞き逃したり、段取りをし忘れたり、思い違いをしたり、様々なミスをする訳だけど、
そのしわ寄せを軌道修正するのは私の役目。
そして事実と息子の話の行き違いに落胆。
もう、やだーーーー!
そんなことくらい自分でやってよ!!
自分のお世話くらい自分でそろそろやってくれ。
心が嵐のような週末を過ごしたけど、練習試合を急遽欠席した息子に部活で必要な靴を奮発して買ってやった。
12,000円
た、高えー…
でもこんなとこでケチってもね。
今回、息子が練習試合に行きたくないと思っていることと、不手際が発覚し、色々と心配になったのは事実。
夫いわく
別に部活は最悪辞めてもいい。
息子は十分頑張ってる。
部活は試合が全てじゃない。
ここでやっと私のハードルがやんわり下がっていくのを感じる。
部活顧問いわく(軽く相談してみた)
息子さんはみんなから親しまれている。
部活内では積極的に参加できている。
試合に関しては確かに消極的だが、
部活はそれが全てじゃない。
あと、
「息子さんは12人中10位くらいなので、レギュラーからは漏れやすいです」
と聞いて思わず気が抜けて笑ってしまった。
ここですっかり心の嵐は凪の状態に。
はぁ。
とにかく息子の興味や得意は狭く深い。
理科だけ好きな息子。
2年生の1学期、初めて5を取ってきた。
最初で最後かも。
あとはほぼオール3。
発達凸凹って、こんな感じで成績に表れるらしい。
それが良いことなのか悪いことなのか、今の段階ではよく分からない。