▲みんなでお風呂▲

 

昨年夏に家族6人全員でコロナにかかったできごとを書いています。

その当時は1ミリも余裕ありませんでしたが、

振り返って面白おかしく書いてまーすウインク

 

 

前回からの続き

 

旦那さんは、俺子どもたちと一緒に寝るよと言って

ベッドを変わってくれた。

でも私の怒りはおさまらず、わたしはこっちのベッドで、

1人で眠るから!と言った。わたしがベッドを離れると

子ども全員がエンエン泣いた。ずっと泣いているが

とにかく自分のことだけを考えたい。

1人だけ永遠に泣き続けるのでベット横に連れてきた。

寝たら、隣の子供ベッドに移した。

 

 

症状が出て12日目

胃が激痛であまり寝れず、胃の薬をもらった。

わたしの様子を心配したのか、看護師さんたちが

入れ替わり立ち替わり、たくさんきて子供を見てくれる。

本を読んだり、トレーを洗ってくれたり、ご飯の後の片付けをしてくれる。

 

 

そして昼前には、看護副師長という方が来てこう言った。

 

 

『お母さん、もし良かったら1人になれる部屋とか、

日中23時間でも行かれますか?』と。

 

涙が出た。

 

この10日間で1番安心した瞬間だった。

私のことを気にかけてくれた。 

使っていない個室があるので、そこで寝ても良いし、

一人でゆっくり過ごしてと。

お願いしますと良い、これは別室で書いたもの。

 

 

落ち着いて考えてみる。

今回のケースの発端は、旦那さんのコロナ。

旦那さんはしんどいので、私が子ども4人を世話してる。

子ども4人を見るのはいつも見ている、

じゃあなぜそんなにしんどかったのか。

 

 

一つは体調。高熱が出て意識もうろうとしている、

そして食欲もなくほとんど食べれなかったから。

 

 

そしてもう二つは疲れが溜まっていた。

ずっとワンオペ育児で4人を見ていて、

5人目をお腹に妊娠してる。

 

 

お母さんの負担は、当たり前じゃない!

もっと疲れた、もうダメって言いたい。

誰か子供の面倒見て、もうお母さん倒れちゃう、

もう頑張れない、頑張りたくない。

体も、心もクタクタなんだよって言いたいよ。

 

そう、気づいた。

 

 

続く