💕4番目の末っ子と💕

 

 

前回からの続き〜

旦那さんはコロナ陽性確定泣き笑い

子ども1,2,3に熱と喘息の症状が出てきた不安不安不安

ヤバすぎる予感しかしないんですけど無気力驚き魂が抜ける

 

 

症状が出て7日目

旦那さんに、保健所の人にこれ以上は

体が限界だから無理ですって言わなきゃと伝えた。

旦那さんは、『言ってるよ』と。

でも体重7キロ落ちたって知ってる?

絶対言ってないよね。しんどいです、としか言ってないよね。

心配だよ悲しい悲しい悲しい

 

 

朝から、いつも検査をお願いしている大きな病院に電話をした。

その病院にて検査ができるか、そして子供たち全員入院できるかを

直接確認する。電話をすると確認して折り返すとの事だ。

 

その後折り返し連絡があり、子ども4人全員と入院は

ベッド数の関係上、無理ですと言われた。

検査だけこの病院でするとしても、

それから他の病院へ招待状を書くことになるのでと。

仕方ない。

 

 

保健所にその旨を伝えた。他の病院で調整しますとのこと。

そして主人の症状のことを話した。

この1週間で体重が7キロ落ちたこと、食事もほぼ取れていない。

いつも体をうずくまってずっと横になっていることえーん

すると保健所の人は、『奥様が1番旦那さんの様子を見られてるから、

よくわかりますもんね』と。

 

 

 

『顔面蒼白っていうのは、どんな様子ですか?』と聞かれ、

『唇が紫色で、生気がなくて、ずっと寝ています。』と言った。

すると、血液に酸素がどのくらいあるかわかる機械を

ポストに入れておくので、一度測ってみてくださいと。

数値を見て判断することとなった。

 

 

 

そして、私と子ども4人は保健所に車を手配してもらい、

少し遠くの病院へ。検査、そして喘息症状が出つつある2人を

問診してもらう。

今の症状くらいなら、そんなに大したことはないので

かかりつけ医からもらった薬を飲んでおいてください、との事。

ホントかー?と思ったが、夜に喘息はきつくなるので、

昼に診てもらったらこの診断は妥当だろうと

自分を納得させながら、帰った。

 

 

検査をして、結果を出るのは翌日。

保健所でも検査はできたそうだが、

子どもたちの体調考えてくれ、問診してもらうため

病院に連れて行ってくれた。感謝目がハート

 

 

帰って家族全員で休んでいると、旦那さんがお皿洗えなかった、と。

そういや、行く前に食洗しておくよと言っていた。

でもしんどくてできなかったそうだ。

もう良いよ、旦那さんそれどころじゃないのに、

そんな時に心配しなくて良いよー赤ちゃん泣き

 

 

そしてポストに酸素を測る機会が入っていて、

早速旦那さんの指につけて、寝転んでもらった。

一度座ったが数十秒ほどで横になった。

『これ以上は座ってられない』と。座ることすらキツイんだ。

もう顔が何十歳も老けて見える。

 

 

測ると93,92 あれ、これものすごく低いよね⁉️

酸素飽和度は、子供が入院するときに良くつけるから

数値は良くわかる。

92って、これ本当にやばくない?

今横になって寝てるんだよ?ふとん1ふとん3

保健所の方に数値を伝え、医師と相談して折り返しますと言われ

電話を切った。

調べてみると、93から医師が懸念するレベルだそうだ。

え?旦那さん、ここまで悪化してるの?ぐすん

 

 

 

しばらくすると、救急車を手配しますので、

今晩から旦那さんは緊急入院してくださいと。

救急車が出る前にも電話があり、

家の前までサイレンも鳴らしますので、準備しておいてくださいと。

  

 

 

旦那さんの入院準備をする。

服はコロナで病院で洗濯できないのでレンタルとなる。

携帯、携帯の充電器、保険証、財布を持ってきてくださいと言われた。

そこにお茶とタオルも入れて準備をした。

 

犬の散歩だけさっと行って帰ってくると、

救急車が来た。寝ている旦那さんを呼ぶ。

どうしよう、これが旦那さんに会う最後だったら。

涙が出てきた赤ちゃんぴえん赤ちゃんぴえん赤ちゃん泣き赤ちゃん泣き赤ちゃん泣き

 

『絶対死なないで、帰ってきてね。

あなたがいないと、私たちはダメだから』と伝えると

初めて旦那さんは少し笑って、救急車で運ばれていった。

 

 

 

 

妊婦のコロナ感染⑥へ続く