『愛』とは曖昧なものであるから『まやかし』の言葉でもあるのです。
有名な話、元々日本には『愛してる』という言葉はありませんでした、更には『恋』は和語であり『愛』は漢語でもある。
『恋』には言霊が乗りますが『愛』には言霊よりも呪縛という通り呪が乗ってしまうのです。
そして明治以前には『愛』という言葉には良いイメージもありませんでした。
『愛』とは、古くは色恋沙汰の『執着』を現す言葉でもあったのです。
私は以前、宗教信者気味の『愛』が『至上』という感じの人を、必要最小限の文字数で論破しました。
私には『愛』より重んじるものがあります、人を愛する事は『自身の勝手な感情』でしょう、人から愛される事は『有り難い事』なのです。
だから私は『愛』より『感謝』を重んじるのです。
ところが (ーー;)
聖人かのように『愛』を解いていた人は、反論しようと考えながら発狂して奇声をあげちゃった (ーー;)
『愛』とは『曖昧』なものであるから、まやかしでしかありません。
昔の日本人にとっては、執着を意味するが故に、幼稚な言葉でしかなかったのです。
とはいえ『恋愛』を盛り上げるには『まやかし』も必要なものではあるのです。
だけど『愛』は『執着』を意味する。
『愛』より大切なものは『感謝』なのです✨
『感謝』されない『愛』をゴリ押しの恋愛なんて、いくら繰り返しても間違いだらけ。
『感謝』は『生き場所』へと通ずる。
恋愛の最終到達地点は『相手の存在が自身の生き場所』でもあるのです。
そして死ぬ間際の最後の言葉が『ありがとう』ならば、その人の人生は『生きていて良かった』という事になってしまうのです。