赤ちゃんが加わった、新しい生活が始まりました。
赤ちゃんが生まれても、よんちゃんを失った悲しみは消えなかった。
でも、それは、私の中で、
やっぱり、よんちゃんはよんちゃんで。
生まれてきた赤ちゃんは、赤ちゃんなんだ。
ということが、ハッキリしたというか。
上の3人の子ども達も含め。
私にとってはどの子も大事な存在なんだなぁと、改めて感じました。
赤ちゃんが生まれたことで、やっぱり、よんちゃんは帰って来ないのだと、現実を突きつけられ、悲しくなった。
でも、それも再認識することが、結果的に、またひとつ、よんちゃんの死を受け入れることに繋がるのかもしれないと感じました。
それに、よんちゃんという、ヒトに対する悲しみはずっと続くけれど、赤ちゃんが生まれたことで、使う人を失っていた可愛いモノタチが、ちゃんと役目を果たせるようになっていく様子を見ていると、確かに癒えるものもありました。
可愛いお洋服等を見て、ワクワクする。
ずっとあった衛生品は消費され、減っていく。
日々、前に進んでいっているんだと実感する。
赤ちゃんは、毎日、可愛くて。
上の子ども達も、毎日、嬉しそうで。
赤ちゃんの成長はめまぐるしく。
子ども達もお世話に張り切り、成長を感じる。
そういう光景を見ていると、やっぱり、嬉しい。
子ども達3人が、赤ちゃんを囲んではしゃいでいた時。
夫が穏やかに、
俺、ずっと、この光景が見たかったんだよね。
と、つぶやいていました。
そっか、夫もそうだったんだな。
うん。
私も、そうだった。
子ども達のチカラはすごいですね。
私たち夫婦の元に来てくれた、可愛い、5人の生命。
みんな、大事な存在です。
上の子ども達、ずっと支えてくれて、本当にありがとう。
ここに来るまで、3人それぞれから、たくさん、救われました。
生まれたきてくれた赤ちゃん。
私たち家族に、たくさんの幸せをありがとう。
そして、よんちゃん。
あなたの事はずっと思い続けるよ。
たくさんの大事な事を教えてくれて、本当にありがとう。
これからもずっと、見守っていてください。