妊娠経過は順調に進み。
妊娠７ヶ月も終わりにさしかかりました。
職場の方は、定期的にこちらの現状を伝えていました。
前置胎盤疑いになったり、切迫早産気味になっていることも伝えていたため、職場のご配慮でずっと在宅勤務でした。
そして、上司から「有休もたくさん残っているから、余らないよう、計画的に取得して下さいね。」というありがたいお話をいただいたので、お言葉に甘え、妊娠27 週から有休消化に入りました。
このまま、産前休暇に突入です。
こんな働き方は今までで初めてでしたが、無事に妊娠は継続し、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして、妊娠８ヶ月。
妊娠28週に入りました。
２週間ぶりの妊娠健診です。
私は、今回の健診で先生に対して
〇処方された整腸剤がなくなるので追加をもらう
〇前回死産をきっかけにできたと思われる癒着について、妊娠継続や帝王切開への影響がないか確認する
ことをしようと考えていました。
今回は、元々の検査に
〇採血
〇腹部、経膣エコー
〇おりもの検査
等が入っていました。
先に看護師さんから採血をされ、先生の診察を待ちます。
自分の受付番号が呼ばれ、診察室へ。
いつのも流れで、まずは腹部エコー。
いつも通り、順調に進みます。
この時のサービスタイムは、赤ちゃんのお顔付近に手があって、顔がよく見えませんでした。
でも、個人的には元気に生きていることが分かればそれで充分だったので、満足でした。
そしてお次は、毎度緊張の経膣エコーです。
ドキドキしながら、診察用のイスに座り、診察出来る格好になりました。
おりもの検査もあり、時間がかかります。
長い…
子宮頚管大丈夫かな。
先生、不穏な呟きとかしないかな。
とか、耳を澄まして終わるのを待ちました。
ようやく終わり、また、診察室に戻ります。
先生は、
今回も順調ですね。
とだけ言い、次回予約の話を始めました。
私は、
あれ？？もう終わる？
子宮頚管は？？
大丈夫だったの？
と、不安になり、先生に、
先生、今回は子宮頚管どうでしたか？
と、聞きました。
すると先生は、
あぁ、問題ないですよー。
と答えたのです。
私が長さも教えて欲しいと伝えたところ、先生は、
だいたい30mmちょっとかなー。
と、答えました。
私は、
えー、先生！子宮頚管は伸びないって言ったじゃん！
また３mmくらい伸びてるよ！
しかもなんか、測り方、適当じゃない？？
私、ずーっと、すっごく気をつけて生活してたんですけど。
と思いました。
電子カルテを覗くと、今回は子宮頚管の記録もしていません。
そんな…
記録する必要もないほど問題ないってことなのか？？
そういえば、今回は、お腹の張りも聞かれてない…
ちょっと、先生…
おおらかといえば良いのか…
私、本当に大丈夫なのかなー…
と、若干、心配になりつつ。
まぁ前向きに捉えて、ね。
順調ってことなんでしょう…
私自身は、引き続き無理ないように生活すればいいのかな…
なんて、思いました。
内心、すっごく不安だけど…
そして、聞きたかった「癒着」について。
癒着の場所が悪く、帝王切開に影響しないか、とか。
癒着具合調べるために事前に検査とかないのかな、とか。
出来れば、慢性的な下腹部痛があるから、癒着を剥がしてもらいたい、という密かな期待もありました。
私は先生に対して、
先生、私は前回の死産後から、ずっと右下腹部に痛みがあって。
以前、病院を受診したところ「帝王切開による癒着ではないか」と言われているのですが。
これは今回の帝王切開時に何か影響があったりしますか？
癒着していた場合は剥がしたりするのでしょうか？
と、たずねました。
すると先生は、
うーん。
癒着はねぇ、どの臓器に癒着しているかにもよるし。
もし剥がしても、またそこに傷がついて、またくっついたりもするんだよね。
という回答でした。
要は、切ってみないとわからないのかなぁとも思い。
とりあえずは、先生に現状を伝えることはできたし…
あとは、実際に帝王切開でお腹を見て判断なのかなぁと思いました。
今までの過去３回の帝王切開。
ここまでは癒着もなくキレイな子宮だったそうですが…
どーなってるかなぁ…
自分で見ることはできないですけどね。
癒着、地味に痛いから、処置して欲しいな…
そんなこんなで、この日の妊婦健診は終了。
最後に追加の整腸剤を受け取って帰宅しました。
しかしながら、やっと妊婦28週。
妊娠８ヶ月に入って、いよいよ妊娠後期です。
仕事もとりあえず休みに入った。
よく、ここまできたなぁ。
でもこっからが正念場。
お腹の赤ちゃん。
頑張りましょうね。
よんちゃん。
見守っていてね。