IC-PCR2500シリーズを使った電波モニタリングサーバーの構築①
少し古い機種になりますが、2006年にアイコム株式会社が発売した広帯域受信機IC-PCR2500というシリーズ(※)があります。
(※同時受信数、付属コントローラーの有無が異なるR2500,PCR1500,R1500というバリエーションあり)
メーカー公式リリース
http://www.icom.co.jp/release/20060413.html
Impress記事:スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」 コンピュータでラジオを聴いていきたいッ!! 「IC-PCR2500」
https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/stapa/39018.html
製品の詳細は上記記事を始めとして、ネットでググればレビューも記事もたくさん出てくるので説明しませんが、
そのコンセプトの通り、パソコン上からGUIでほとんどの機能を制御できる機種としては、
同社から発売された最新機種IC-R8600(※とてもお高い)を除けば他の選択肢はあまりないと思います。
かくいう私もこの製品を某ヤフオクで入手して以降、いろいろいじって遊んでいたのですが、
そのうち、せっかくパソコンに繋がっている(しかもそのパソコンはインターネットに繋がっている)のだから、
そのあたりを活かして面白いことができるんじゃないか?と思い、試行錯誤してしまったので、
その成果を備忘録代わりに書き残しておきたいと思います。
というわけで前置きが長くなりましたが、本記事の趣旨は下記になります。
PCR2500シリーズを使用して、任意の周波数を常時スキャンし続け、
入感した音声信号を自動的に録音、変換、保存またはメール送信するサーバーを作る!
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なんじゃそら、と自分でも思いますが、疑問を感じたら負けです。
想定される用途はあまり多くないですが、例えば航空無線等のマニアの方が外出中も入感があった交信を自動的に録音して、帰ってから(外出先で)聞きたい、とか、少し業務向けになると、ある周波数に妨害を与える電波を捉えて、混信除去に役立てたい、あるいは自社の使用する無線が適正に使用されてるか記録を取ってチェックしたい、といったものでしょうか。
一応、アマチュア無線で駄弁ってるおっちゃんらの会話を録音し続ける、といった謎行為も可能ですが、
電波法第59条「何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。」 という規定もありますので、
あくまで個人で楽しむ範囲に留めておかないとマズイので、そのあたりご注意ください。
また注意点としては今回紹介する方法ではデジタル変調された信号の内容は聞けません。
よってそのほとんどがデジタル化+暗号化された警察無線・消防無線の交信内容は聞けません。
余白が足りなくなってしまった()ので、続きは次回以降に。
(おまけ)
PCR2500シリーズを使用してできるその他の面白いこと紹介(リンク)
【今日も飛行機日より~ソフトウエア工房】様
http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/soft/index.html
※受信した音声信号を復調して、航空機の航跡の表示(KG- ACARS)や気象FAXの受信等が可能なようです。
~追記中~

