当ブログが初めての方は以下からお読み頂けたらと思います。
今年最後の病院はリハビリと多発性硬化症の診察でした。
今回は妹さんが行ってくれました。
今週は月曜日と木曜日ですから、さちも疲れたようですね。
大きい病院で検査や診察が重なると1日仕事になるから結構体力を奪われます。
とにかく待ち時間が多いですしね。
大きな問題もなく、また来年に引き続きという感じでしょうか。
今日は先生から提案があったそうです。
【医薬品副作用被害救済制度】というのを使ってみたらどうか?
ということだったそうです。
多発性硬化症の治療で使っていた「ジレニア」という薬が、
ひょっとしたら悪性リンパ腫を引き起こしたのではないか?
事例はないけど、関係性がないとは言えない、ということです。
多発性硬化症で「ジレニア」を服用している方も多くいらっしゃるようです。
さちは悪性リンパ腫になる前にこれを嫌々ながら服用していました。
免疫力を下げ、白血球、リンパ球も健常者と比べると格段に数値を落として、
多発性硬化症の再発を抑える薬らしく、コロナも蔓延していたから
余計に神経質になっていました。
主治医の先生から、「ジレニア」を服用したから悪性リンパ腫になったという
証明は出来ないけれども、この制度を使ってみるのもアリということを
言われたそうです。
申請が通れば、それはそれで今後の医療へのひとつの道筋も出来るでしょうし、
通らなくても、さちが前例となってその結果が記録として厚労省に残ります。
こういうことは踏み出さなければ何も始まらないので申請してみようと思います。
せっかくだから通って欲しいですけどね。
まぁ、何はともあれこのまま悪性リンパ腫も多発性硬化症も再発しないことを
祈るばかりです。