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「はじめに」

 

 

 

 

立花隆さんが亡くなって1年とのこと。

NHKでの特番を途中からでしたが、見入ってしまいました。

 

その番組の中で「がん」を追求するところがあったのですが、

人間は「がん」から離れられないと。

 

それは僕も何となく聞いて知っていました。

日々がん細胞が生まれ、その細胞を健康な細胞がやっつけてくれていると。

 

テレビの中でのシーンは、外国の研究機関のようでしたが、

大きくがん細胞が、健康な細胞を飲み込んで肥大しているものでした。

人間の持つ免疫力、免疫細胞とでもいうのでしょうか、それをがん細胞は

取り込んで更に大きくなっていました。

 

がんの種類にもよるのでしょうが、だから若い人ほどがんだと早くに

亡くなってしまうのかなぁと。

 

それを見て、僕は思いました。

さちの場合は、多発性硬化症ということもあり、免疫力をつけてはいけないと、

そういう生活を送ってきました。

ですから、人より免疫力ははるかに少ないのです。

 

ということは、がん細胞は強い免疫細胞を求めているわけで、

そういう意味ではさちのがん細胞は今後は大きくなることもなく、

治療によって小さく、そして消えていくのだろうと。

そう勝手に解釈しました。

 

ましてや悪性リンパ腫は若い人ほど長生きするというデータもあります。

自分の都合のいいように解釈したいので、さちはまだまだ大丈夫だなと。

 

それにしても「がん」という奴は大馬鹿野郎ですよね。

親父が多発性骨髄腫になった時もオフクロに言ったのですが、

人間が死ねば自分も死んでしまうんだから、こんなバカな細胞はないと。

 

それでもふたりにひとりは「がん」になってしまうわけですからね。

やれやれです・・・。