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「はじめに」

 

 

 

昨日の記事でAくんは【古典的ホジキンリンパ腫】と判明したと書きました。

 

ちなみに、さちは【非ホジキンリンパ腫】です。

 

 

 

このAくんの【ホジキンリンパ腫】というものはとても数が少なく、

日本でも7%ほどの割合とのことです。

 

ホジキンリンパ腫については以下のリンク先が分かりやすかったので、

ご覧頂けたら幸いです。

 

「ホジキンリンパ腫とは?」

こちら

 

 

リンク先の円グラフを見ると圧倒的に非ホジキンリンパ腫の方が多いです。

90%ですからね。

ですからAくんは本当に数少ない方の悪性リンパ腫になってしまったということです。

 

彼の治療法も実際に難航したようです。

選択肢がふたつあってどっちを選ぶかということでした。

 

先日の会食の時にその辺のことを改めて話していて、

「ああ、そんなこと言ってたよなぁ、思い出したよ、そうだった、そうだった。」

となりました。

 

彼の主治医から、悪性リンパ腫の権威である先生に訊いて欲しいと、

がん研にいる先生に、むしろセカンドオピニオンとして訊いて欲しいと

言われたとのことで実際に行った来たらしいです。

 

そこで治療に関してアドバイスをもらったそうです。

そして彼は核心に迫る質問もちゃんとしてきて、

 

Aくん 「悪性リンパ腫に答えはあるんですか?」

先生 「無いです。」

 

悪性リンパ腫の権威と言われる先生でさえもそう答えるしかないということです。

 

それは先日の記事にも書きましたが、やっぱり人はそれぞれ違いますから、

どんな病気に対しても正解はない、答えはない、ということだと思います。

むしろ答えがあったら全世界から求められるくらいですよね。

 

コロナに対しても答えが無いから今のような状況なわけで、

日々研究に研究を重ねて、何が一番いいのかを追求しているのかと。