当ブログが初めての方はこちらからお読み頂けたらと思います。
白血球の数値というのが頻繁に出るようになって、「骨髄抑制」という
聞きなれない言葉も出てきましたので、ちょっと調べてみましたので
こちらに記しておきたいと思います。
以下、「国立研究開発法人国立がん研究センター」のサイトより引用させて頂きます。
がん治療の副作用やがんそのものによって
骨髄の働きが低下している状態をいいます。
薬物療法で使われる一部の薬や放射線治療により、骨髄が影響を受けると、
血液細胞をつくる機能が低下します。
血液細胞のうち、白血球が減少すると感染症、
赤血球が減少すると貧血、
血小板が減少すると出血などが起こりやすくなります。
なるほど、なるほど。
がん患者、抗がん剤治療をしている人には直接影響のあることですね。
僕の父親が多発性骨髄腫というのを何度か書きましたが、その時も
白血球がどうとか、赤血球がどうとか、血小板がどうとか言われていました。
おそらく当時から「骨髄抑制」という言葉はあったと思うのですが、
僕自身は聞いた覚えがないような気がします。
それか聞き逃していたのかも知れません。
さちがなかなか二度目の一時退院が出来なかったのは、
まさに骨髄抑制ということだったんですね。
がんと闘病している人のブログでも「骨髄抑制キター!」みたいな感じで
凄い前向きというか、面白い表現をされている方もいたりして、
皆さん苦労なさっているんだなと思います。
意外と前向きにとらえている人が多く、こちらも元気をもらったりしています。
がん闘病には、この骨髄抑制という言葉はついてまわるものだと理解しました。