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手術してしばらくはICUにいたので連絡は取れないだろうと覚悟はしていましたが、
こちらからは今まで通り毎日ラインを送っていました。
手術後にさちから届いたラインは、土曜日の夜7時過ぎでした。
それまでのラインも手が不自由ということと、脳の陰影の影響でなかなかまともに
打てないということがあったのですが、術後初のラインにはちょっとこちらもビックリしました。
「^ ^ままちささらららら
^ ^ささささささざさ派、、、、dd・」(原文ママ)
ちょっとこれには驚きましたよね。
何を言ってるんだろうか?
どういう意味なんだろうか?
と。
その後も、
「ちょっとどういう意味なんだろうか?」
というのが送られてきたりしたんですね。
オフクロさんの方にもひらがな一文字だけ打たれたのが送られてきて、
その件で僕に連絡が来たりしました。
「ひらがな一文字だけ来たんだけど、これ、どういう意味かしら?」
ということでした。
確かにさちの現状を分かってるとはいえ驚きますよね。
一時退院した時にこの一連のラインのやり取りのことを話していまして、
スマホの入力がいつの間にか、フリック入力になっていたというのが判明しました。
ただでさえ、指先に麻痺があるのに慣れないフリック入力と、最新のスマホに
機種変したばかりだったので触れた時の反応の速さにもついていけてなかったんですね。
それで、フリック入力からいつも打っていた入力方法に変更してあげました。
僕のスマホも古いので、さちの新しい機種の反応の速さには僕もビックリでした。
「これじゃ、ああなっても仕方ないよな。」
と話して笑い合いました。
話を戻しますと、ちょっとわけの分からない内容のラインでしたが、
それでもラインが届いたことに嬉しくなり、すぐに返事をしました。
ほぼ一方的にこちらが喋る感じで送っていきました。
さちからの返事は、
「うん」とか、
「ありがとう」
というのが多かったです。
これも今思えば、フリック入力の影響があったですね。
それにしても、いつ、フリック入力になってしまったのか・・・。
これは今でも謎です。
いずれにしろ、さちがICUから出て、自分の病室に戻れたことは嬉しいことでした。