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入院日記(入院前)

 


入院初日(3月16日)

10時半に入院手続きをしなければならなかったのでちょっと前に着く様
に家を出発。入院中家族に見舞いに来てもらえないので大量の荷物が

あるので大きなリュックを背負ってキャリーバックをゴロゴロと転がすとい

うスタイル。途中バスに乗り込む時に太股に全く力が入らずバランスを

崩して後ろにすっころんで尾てい骨を強打するという大失態。痛いしか

っこ悪いしで泣きそうになる。

 

病院に着き入院手続きが終わって病室へ。前回入院したのと同じ部屋

だ(^o^) 運良く窓際のベッドを与えてもらえました。

 

入院施設についての諸々の説明は全部省略してもらう。もう何回ここへ

入院してるんだよってお話。でもちょっとづつ仕組みが変わってましたた。

とりあえず同室の方々へ挨拶。自分の大きなイビキの事も伝えなければ

ならないのでね(^^;

 

人工透析(以下「透析」)の準備としては腕の静脈に2箇所針を刺す部分

を作ります。そこを予め決めおいてマジックで印をつけておきます。

 

そこに麻酔シールを透析開始の30分前に貼ります。

このシールがめちゃくちゃ高額なんだそうで、透析の回数分しか保険
対象にならないという事。つまり貼ることに失敗は許されないという・・・
しかし麻酔シールなんてものがあったことに驚く。これが無かった時代

はどうだったんだろうか?考えただけでゾっとしますよ(^^;

人工透析室に到着。できれば入りたくない部屋だ・・・

 

入室してすぐに体重測定。透析前後の体重管理はかなりシビアなので

透析の時に着る服一式の重さは予め量っておきます。なので基本的に

透析をするには毎回同じ服装って事になります。

 

これがこの病院の人工透析装置。私の腎臓の変わりをしてくれる頼もし

い(?)奴。

 

さて、透析について自分の認識がかなり違っていたのでここでご説明す

ると、まず私は透析はシャントの部分に何か器具をつけられてそこか血

液の入れ替えをすると思ってたのですがこれが大間違い。

シャントはあくまでも動脈と静脈を繋げるためももので、透析の管はその
部分から肘にかけてに2箇所つけられる。1つは血を送り出す管、もう1
つは血を入れる管という事。そして透析は日常生活で何か器具をつけっ

ぱなしにするのではなく、毎回針を直接刺すことになる。つまり毎回痛い

と言うことに(> <)

そんなこんなでいよいよ透析開始。でっかい器械が私の腎臓の変わりに

血をきれいにしてくれる。これが一生つづくのか・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ こんな

感じで血を入れ替えます。

 

そしてこれがろ過装置。ここで血をきれいにします。



各ベッドにはテレビがついていますが、この日はイヤホンを持っていくの

を忘れたので画面だけ見て2時間過ごす。枕が硬いので首が痛む。そし

てずっと仰向けで寝てるので尾てい骨が痛い(> <)

そんなこんなで初回の2時間の透析が終了。前処理と後処理で2時間半

って所。体重を量って帰ろうとしたが、透析後頭がちょっとフラついたので

病室までは車椅子で送ってもらう。ちなみに透析後はこんな感じ。



部屋に戻ると・・・この日はあと何もすることがない。透析をした日は風呂

はNGとの事なので本当にやることがない。

暇つぶしのために持ってきたノートPCで動画を見ようと開くと・・・液晶の

一部が割れてる(T_T) どうやらころんだ時にやっちまった様だ。なんとまぁ

ツイてない。それでもちゃんと動くことは動くので動画を見て残りの1日を

つぶす。

本日の測定値
未記入のため不明