朝、テレビで

いのちの電話と

精神科の受診についてやっていた。

 

日常に合わせて、報道が増えるが、

お金をいただいていようがいまいが、人の生に直結してしまう世界観のそばにいることは、相当な精神力を使う。

 

修行時代のことも、

自分自身の経験も

 

あまり文章に書くことは少ないが、

 

ご相談に来られた方が電話口や目の前で死をほのめかすことがあると、今では落ち着いて対応できるが、初めの頃は本当に無理だった。

 

一歩間違えていたら亡くなっていたのかも。

や、

この先元気でいるか心配・・・だの、付き纏うことが多くなる。

 

そして、私は少し前まで本当に身近な存在で

自傷行為と自殺未遂を繰り返す人がいたため、

その人の未遂の現場は今でも、気持ちが落ち着かない時は思い出すし、

むしろ自分がそうなってしまおうとおもったことは、正直何度だってある。

 

自らが引っ張られやすい性格だからこそ、この仕事をやれている。だからこそ、命に厳しいし、険しいし口うるさい。

 

そんな自覚は往々にある。

 

マウントと呼ばれようが、差別と呼ばれようが、なんとでも呼んでくれ。

 

関わった相手に自死の問題がない人生であってくれたら、

それでいいではないか。そう感じるからだ。

 

だからこそ、ボランティアを努める方の高齢化問題や、

人数が足りない問題が心配になるため、私も登録すればいいのではないか。といつも感じてしまう。

 

ただし、自分の事業が本末転倒な展開にあることは避けなければならない。

 

それでも、何か良い方法はないものかを考えつつ、

自分ができることを日々模索して試みている。

 

そして、病院への通院に関しては、本当に賛否両論だ。

いいも悪いもあるだろう。

 

周りの書き込みもあるし、人の目も気になるだろう。

色々感じることはあるかもしれないけれど、

私的には、一度行ってみる。ということも、悪ではない。

と感じている。

 

しなくていい経験もあるが、何事も経験は大切だ。

病院の経験は、ダメなこととは思わない。

 

私も、通った時は、色々思ってそして薬が効かず

(睡眠導入剤を処方してもらった2ヶ月、睡眠不足が増した。

なぜなら、薬で眠れる!!とテンションが上がりすぎたため。

と自覚している。)

 

でも、そのおかげで、通院も半年ぐらいで終わり、薬もやめた。

眠れなかったが、眠れなくても死なない。と思えたし、

過呼吸がひどくて、自ら救急車を呼んだ時も強めの精神薬を点滴されたと聞く。おかげで楽になったことも事実。

 

何も利用しないことが美学ではないから、一度利用してみるもの必要な時がある。

 

わからなかったら、聞いてほしい。

なにかの参考になることもあるだろうし、

知らないより知れることが増える。

 

ただし、自分がどんな状態か見れるような精神的な余裕があるならば、ほんの少しみずからでやってみてから色々な場所を活用しよう。

 

一人で抱え込んで、悲劇の人のように映るぐらいなら、

明るく楽しくいられることを選択してほしい。

 

そして、難しかったら聞いてほしい。

 

あなたの周りにも、

あなたが元気で健やかでいてほしい。

そう望む人が多いはずだから。