オトナの階段昇る?
気になったものから得られる、大きな豊かさは、成長の証?
ずっと興味があったけれど、たいしてチャレンジする気にもなれず、
ただ言ってみているだけだったモノのひとつ・・・
万年筆。
しかも、参拝後に訪れた高山の、街並みからほんの少し離れたところで、こんなに面白いお店を見つけてしまい・・・
3人で思わず入店。
たくさんの難しげな文房具と、
面白いアイテムが揃う
ほんの少し異空間な場所に足を運んだ気がして、とてもうれしくなりました。
恥を忍んで聞いたみたことは、万年筆の揃え方。
出来上がっているのではなく、私のあこがれは、このコンバーター式というやつ。
ちょっと文豪になってみたつもりで、手元に持ってみたかった。
誰に聞けるわけでもなく、今の時代は情報に聞けばいいのだが、
店長さんに聞いて、色々教えていただき、購入してみることに。
日本人のように、とめ、はね、はらいがある文字を書く人たちは、
外国の商品ではなく、国産のメーカーがいいと言います。
ペン先の硬さにポイントがあるそうです。
PILOT 色彩雫 は色も豊富で、なんだかウキウキするし、
一つ一つのコンバーターインクの価格がお手ごろ。
その分、一本一本ペンを持つことの方がいいけれど、
それでも、万年筆本体は、1000円前後でも買える。
日本人として、きれいな日本語を書く。
想いのある言葉を書く。
今のほとんどは、入力だけれど、
元来ある豊かさ、柔らかさ、おもいやりみたいなものをもう一度見つめ直したい。という想いにさせてくれる一品を見つけたと思います。
なにより、こういうモノに年相応に気になりだした自分の歳の取り方が、まだまだイケてるな、と感じた瞬間でした。
洋服や、こういう大事にしたいものなどが与えてくれる豊かさは、自分の使い方、面持ち次第で、なんとでも豊かにも貧相にもなるんだな。と、つくづく。
ちなみに・・・・ついついボールペンで太いのを好む私ですが、
万年筆は、細字を選択されることをお勧めします。
日々是好日
徒然なるままに
ありがとう。