こんにちは。
※今回はかなり長いです、、。 作曲家として活動をしながら、ある事業を考えているShota Nagasakiです。
今日は芸術の秋と言う事で!
生きてる人間全てに共通する『うつくしい、美しい、美』について、皆さんと一緒に考えたいと思います。
文章の下には事業の事を簡単に書いておりますので、興味ある方お読み下さい。
皆様にとって『美しい』という感情はどういったときに感じますか?
中々いわれても、、わかんねぇ!!(口悪いですね(笑))
って思うかもしれませんし、自分自身も中々定義付ける事は難しいと感じております。
極論としては個人の物ですし、感じ方や物の見方は人それぞれ。
要は『答えの無い、問いと言う事です。』 では、偉大な芸術家はそれをどの様に考えたのでしょうか?
今回はドストエフスキーと小林秀雄の文章から抜粋してご紹介したいと思います。
①ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟から抜粋、要約
美の観念は恐ろしいし、怖い。
定義出来ないから。
理性が恥辱と判断しても、心は美と感じる。
人の心は天使と悪魔が戦う、矛盾多き物です。
ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟 上巻 抜粋。
② 小林秀雄 『美を求める心』一部抜粋
美の問題は、美とは何かという様な面倒な議論の問題ではなく、私たちめいめいの、小さな、はっきりした美しさの経験が根本だ。
美しいと思うことは、物の美しい姿を感じる事です。美を求める心とは、物の美しい姿を求める心です。
今日の様に、知識や学問が普及し、尊重される様になると、人々は、物を感ずる能力の方を、知らず識らずのうちに、疎かにするようになるのです。
立派な芸術というものは、正しく、豊かに感ずる事を、人々に何時も教えているものなのです。
この他にも
普段生きていて中々言葉にならない事や、思っていても分からないあなたの事を芸術の世界は寄り添って、一緒に世界を見つめてくれますし、難しい哲学的な問いや疑問を『あぁ!!なるほど。』と解決してくれます。
そして人の心の美しさ、汚らわしさを教えてくれます。
以上になります。
皆様にとって『美しさ』とはなんでしょうか?
是非是非、教えて下さい。