今、勤めている保育園は、様々な家庭環境のお子さんがたくさんいます。
今まで、何カ所も異動した経験の中でも、一番と言っていいほど、はじめてのケースもたくさんあります。
家庭環境が複雑で、園では危険な行動、乱暴な言動←2歳児がイスを投げたり、ガラス戸に体当たりしたり…

、他害も多く、奇声も発する…
問題と思われる行動が多いけれど、心理士が診たところ、保護者との関係を繋ぎ止めることしか頭になく、生きることに必死なんだと言うことを教えられました。
私たちが感じるよりも、その子には、深い深いものがある…
家庭では社会性を教われないから、保育園で教えてあげて欲しい。例え叱られることが多くても、その子にとっては無視されるより叱られたり関わりを持ってもらうことが何より幸せなんだと…
他の学年では、絵馬に願い事を書いていて、ある子は「ママと一緒に寝たい」……………
ひとり親家庭の子。
とは言え、私もひとり親で子育てしてきたけど、保育園時代、一緒に寝ることは当たり前のことだった。
でも、それが当たり前じゃない子もいるんだ…
その願いを見て、母はどう思うのだろう…
なんとも思わないんだろうな…
男性を連れ込んで、子どもたちは別の部屋に寝かせてるとか…
夜、託児所に預けてそのまま朝、こちらの保育園に登園してくるとか…
日中、夜の保育園に行きたくないと泣く姿を見ることもある。
この状況、ぜんぶ別の家庭。
そして、似たような環境の子が複数います。
お母さんを求めているのに…
そばにいても愛情で満たされない子がたくさん…
こちらが保護者にいろいろアプローチしても、全然響かない…
逆に子どもたちが、そんなこと話してと、叱られることも…
保育園の役割もだんだん変わって来ているなと感じます。
私に出来ることは、保育園にいる間だけでも、たくさん、たくさん、可愛いね、大好きだよと、愛してあげること。
肝に銘じて、子どもたちと関わっていきたい。
そして、当たり前が当たり前じゃない今、出来る限りのことを頑張りたいと思います。