深夜0時。



彼と手を繋いで、コンビニへ向かう。



夜風が気持ちよくて
他愛もない会話が楽しくて



あ~、幸せだな、と思う。



厳密に言えばその当時は
「あ~幸せだな~」って言語化はしていなかったかもしれない。



でも「幸せなこと」を思い出すと
私は「それ」を思い出す。



深夜に彼と手を繋ぎコンビニへ行ったことを思い出す。



事実を書き出してみると

「彼と手を繋いでコンビニへ行った」

というだだの些細な日常のひとこまである。




それだけの些細ななんのへんてつもないことと言えばそうなのだけれど、



私は、幸せだった。
私は、それが幸せだった。



そう考えると、
幸せって感じることだし
「幸せはやる」んだね。
「自分でやる」んだ。




幸せは「自分でやる」。





どんな高級料理より
好きな人と食べるうまい棒が最高。



でも、高級料理は好き。
高級料理も好き。



お寿司だいすき。
えびだいすき。
牡蠣だいすき。
ふぐふつう。



だから今度は
好きな人と高級料理を食べに行こう。