ああ、。

私のの中は
傷だらけで

こんなにも痛いのか。




こんにちは。
雪森さえかです。



長年の過食嘔吐で気付いたことがあります。



過食嘔吐とは摂食障害の症状の一つで
「大量に食べて故意に吐く」
という行為を指すんですが。



実はわたし、「過食嘔吐」って言い方?が
あんまり好きではなかったんです。



「過食嘔吐」
「過食嘔吐」
「過食嘔吐」



この言葉が好きではなかったから
昔は自分が摂食障害の症状を説明するときも
「過食嘔吐しています」ではなくて
「食べて吐いています」と言っていました。



今は特に何も思わないので
「過食嘔吐」「食べて吐く」
どちらの言葉を使うときもあります。



いや、なんかどうでもいい話なんですが。笑


これ、美味しかった。干し芋大好き飛び出すハート




過食嘔吐、
食べて吐くという行為、
私は辛かったです、ずっと。



喉が焼けるように痛いし
口の中は荒れるし
歯はボロボロになるし
吐く時に血まで出てきたときは怖かったし
胃の中?は気持ち悪いし
疲労感半端ないし
冷や汗出る時もあったし



とにかくカラダ的に不快でした。



食べて吐く自分なんて気持ち悪い
こんなこと知られたら引かれてしまう
こんな私、嫌われる
こんな私じゃ幸せになれない
なんとかしなくちゃ!
このままじゃいけない!



そうやって自分を否定して自分を責めて
ココロも不快でした。



そんな不快を感じたくなくて
そんな自分をどうにかしたくて



治すこと
みんなと同じように食べれるようになること
恥ずかしくない自分でいること



そんな自分を私は目指していました。



でも、
そう頑張れば頑張るほど
症状は全然良くならないし、
しんどくて、もう、全部が嫌で。



「消えてなくなりたい」そう思ってました。




でも、ある時思ったんです。



「恥ずかしくない自分になりたい」
「こんな自分消えてなくなればいい」







は?
何言ってんの?ばかなの?って。笑







ムカついてきましたね、普通に。



「恥ずかしくない自分になりたい」
「こんな自分消えてなくなればいい」



こんなことクソほど嘘っぱちだなって。
マジでクソ。笑



だって私はただ、
心に痛みを抱えてるだけなんだってわかったから。



痛くて痛くてしかたないんです。



心に傷がある。
その傷が疼くの。



助けてほしい、って。



そんな気持ちを無視して
自分を責めて頑張るんだから。



そりゃ、摂食障害も暴れますよね。オエー



「私は心に傷がある」



それがわかったときにね、



人と比べるのも
自分を責めるのも
やめていい!



そう思ったんです。



だって心に傷があるんだもん。



人と比べるのも自分を責めるのもやめる!とか

人と比べるのも自分を責めるのもやめた!とか

人と比べるのも自分を責めるのも
やめなくちゃ!



では、ない。



というか、
そんなの私は納得いかなかったです。昇天



よく見聞きするじゃないですか、
「人と比べるのも自分を責めるのも
やめるんだよ!」みたいな自己啓発。



なんだろうな、、
「させられてる感」が
半端なかったんだと思います。



もちろん誰も強制なんてしていないと思いますが。笑



人と比べるのも自分を責めるのもやめる!とか(やめられなくて結局自分を責めるし笑)

人と比べるのも自分を責めるのもやめた!とか(やめた!とか言ってやっちゃうし笑)

人と比べるのも自分を責めるのもやめなくちゃ!とか(やめなくちゃの呪いにかかるし笑)



なんか、そうじゃなくてね、






人と比べるのも自分を責めるのも
やめていい。





そう自分に許可が出せたって感じ
というのかな?



やめていいんです。
やめていい。



自分が決めていいんです。



だから逆に
「自分を否定することをやめることも
やめていい。」みたいな。
なんか、わけわからなくなりますけど。笑



どんな自分にも
どんなことを思う自分にも許可を出す



だから別に自分を否定したって
責めたっていいんです。



自分を否定しても責めてもいいんですよ?
なんだか心が軽くなりませんか?



摂食障害の症状があって苦しいときも
自分を責めて自己否定しても



私には、そうせざるおえなかった傷がある
だから、それをその傷を癒していけばいい
ただそれだけ。にっこり



そんな感じです。愛



焼き干し芋は、こんな感じでした。