殺したいほど憎くてもいいよ





私は、やっと親にたいして尋常ではない怒りがでてきた。出てきたというよりは、出てくることにたいして許可がだせた、という感じである。



出しても出しても止まらない。
処理するのに大分時間がかかっている。



やる順番を間違えたと思う。
親を理解する、は散々やった。
なぜ、親があんなクソなのか。
頭で理解をすることはできた。



お母さんに見捨てられてもいいや(*≧∀≦*)
とも思っているし、気も使わない。
愛してほしい、とも思わなくなった。



でも、イライラする。
わたし、母が何をしてくれても今はイライラしかしない。笑い泣きそれでいいや!って思う。必要な過程なんだと思う。
ノートとペンをすればするほどババアに対する憎しみがこみあげてくるし。自分に対しても怒っている。



私が、どこまでもどこまでも優等生気取っていたからだ。お母さんの心を守っていたからだ。親に対してこんな事を思うなんて…という罪悪感があったからだ。



あのババアの
いい親ぶったダブルバインドによって。













さて。あなたは親とどんな関係を築いてきただろうか。



①成長の過程で健全な反抗をする。

②親が大嫌いで物理的距離をとる。

③親にも色々あったし…と親をかばう。

④そもそも気付いていない。

⑤自らこの世を去る。




①の方。健全です。
子が成長するにあたり自我が芽生えて親に反抗するなんて当たり前。思春期に荒れるなんて正常。そうやって子どもは自立していくんだと思う。



②。よくさ、物理的距離をとっても精神的に親から自立してないと意味ないよ!逃げてるだけになって結局辛いだけだよ、とか言うじゃん?それはその通りだけど…正論だけど…ガチの毒親育ちの人は、多分言わない。言わないというかそんなんわかりきっている。

しかも私が知る毒親育ち②の場合、「物理的な距離をとってマジ良かった!」と言っている。
私は親が嫌いだ\(^o^)/正直に自分の気持ちを認められてるんだろうな。物理的距離をとるのも一つの手段だ。逃げてるだけってわかったら向き合えばいいだけだし。



④は、、気付くしかない。⑤は気付かないで亡くなった人。そういう人もいる。自殺ではなくても気付かず人生を終える人もいる。

それはそれで。その人の人生なので。
良いとか悪いとかいう話はしてない。




私は、③だった。
これ、、、一番やっかい。
てか、、、辛すぎる。



さあ。私と同じ③の方。
そろそろ(都合の)いい子や優等生気取って白々しいことほざくのは終わりにしないかい?



心の中、膿溜まってんだろ?


心、腐ってんだろ?



いい年してみっともない?
そんなこと言ったって親だって頑張ってくれたし、育ててもらってきたんだから?
お母さんだって色々あった?



上等だ。
まだ目が覚めないようなら言ってやる。
 






ババア、相当やべぇーけど?





気付こう。認めよう。
自分の母親がやべぇ奴だった、と認めることはしんどいかもしれない。


だって認めてしまったら尋常ではない怒りと悲しみを感じることになる。


そして、その怒りと悲しみを自分で浄化させていくことが必要だ。


この作業はわりと辛い。辛くて辛くてのたうちまわるであろう。マジ辛すぎる。つれぇー…
つれぇーよ…。


見たくない。、
感じたくない、。、


それでもやれば終わりはくる。
必ず終わる。
きっとその先には心の底から笑える人生が待ってるよ。


見たくないかい?
心の底から笑ってる自分。


私は、見たい。



続く。









次回予告

子の心を蝕む
「いい親ぶったダブルバインド」