生まれた時からサバイバル。





今回は、あなたはあなたを責める必要がないよ、って話をしようかと思う。


責めるのやめよう!って話ではない。
そもそも責める必要なんてこれっぽっちもないんだよって話である。


やめたい!とかやめる!とかそんな根性論ではない。


あ、必要なかったんだ、と気付くだけ。


それだけ。
それだけだよ。


伝わってくれたらいいな。















私は生まれつきHSPという気質を持っている
(病気ではなく、個人の性質)


※HSPとは・・・
生まれつき感度が高く敏感で、周りからの刺激を過度に受けとってしまう人





昔からね、もう幼い頃から。なんかしんどかったの。


・他人への共感能力が高すぎて辛くなる
・感情移入しすぎてしんどい
・人混みや大きな音が苦手
・その場限りの会話でも深く考え込む
・時計の音や些細な音が気になりすぎる
・相手がしてほしいことを瞬時に察せる
とかとか。


文字にしてみただけでもなんか疲れる。笑
毎日毎日、普通に生活してるだけなのに言い表し用のない疲れが溜まってた。



でもその当時はわからないから、こんな敏感で神経質な私がおかしいんだ…。だから必死にみんなと周りと同じようにしなきゃ!私が頑張らなきゃ!とか思っていて。



親にも言われたしね。
神経質すぎる!だからなんなの?
めんどくさいって。
すっげーーーーーー悲しかった。
親には受け止めて欲しかったよな。



運悪く機能不全家族という環境で毒親に育てられ、愛着障害やアダルトチルドレンという心の渇望。



自分で自分の心を満たせない人、自分の心と向き合えない人から生まれてしまった。



極めつけは親自身がそれに気付いていない。



つまり、、そう。



生まれた時からサバイバルだったのである。



私の人生サバイバル。
マジ、ターザンでマジ、ジャングル。


 
生きた心地なんてしやしない。
安心できる場所などない。
いつも常に緊張状態。
周りも自分も見張ってた。
怖かった。不安だらけだった。



そんな日々を過ごし、ついに壊れた。
死にたいなんて通りこしてた。辛すぎて死にたいなんて言葉も出なかった。
もはや一回死んだんだと思う。



辛かったな。
辛いなんてもんじゃない。
辛いなんてもんじゃないんだよ。
いや、もう言葉に出来ない。
小田和正。



それでも。
私は生きることを選びたかったんだろう。
それでも。
心の底から笑える人生を諦めたくなかったんだろう。

 

そんな私の心を、精神を守るために摂食障害を患った。このままじゃやばいよ?って命をかけて伝えてくれた。



そう。それだけ。それだけのこと。



もう一度言おう。
HSPで生まれつき敏感で神経質で生きづらい上に機能不全家族で毒親で愛着障害でアダルトチルドレンで耐えられなくて摂食障害患った…。



すげーな!おい。笑い泣き



サバイバル生き抜いてきたやん。
冷静に考えてサバイバルすぎるやん。
どんだけだし!槍もって生きる人生かよ!
マジ肩こるわ。



そもそも自己肯定感おに低いのに生きてること自体、サバイバルだよ。笑い泣き



すごすぎる。笑い泣き











だからね。
マジおに強いんだよ。


弱くも駄目でもなんでもない。


私は強い。あなたも強いよ。


だって今、生きてるもん。
ジャングルで生き抜いてきたんだもん。



自己肯定感の低さは勘違いでさ。低いと勘違いしたのも仕方なかった。仕方なかったんだ。
伝わるかなー。



たまたま生まれた時からサバイバルだっただけ。ジャングル出身だっただけ。
それだけ。



私が、あなたが駄目だから、ではない。
ジャングル出身だから、安心感が欲しかったんだよね。ずーーーっと。



だってあなた、辛かったんだもん。
辛かったんだよ。辛かったの。
ただ、それだけ。



それだけ。



教えてくれてるよ、あなたはあなたにいつも
自分が辛いってことに。



教えてくれてるよ、あなたはあなたにいつも
辛かっただけで、自分を責める必要はなかったことに。



きっと
自己否定したから気付けたんじゃないかな。
そしたら自己否定も捨てたもんじゃなかったかもね。