別居生活の間、1度だけ

 

『もう部屋解約しようと思ってる』

 

 

 

と、言われた事がありました。

 

 

私は嬉しくて、嬉しくて、帰ってきてくれる。ここから『行ってきます』で会社に行って、『おかえりなさい』と私と子どもたちが声を掛けられるこの家へ帰ってきてくれる。と。

 

そして、その言葉通りそれから暫くして夫は帰ってきてくれました。

 

 

でも、帰ってくると同時に彼には私に伝えなければいけないことがありました。

 

本当の別居の理由

 

 

 

 

 

それはある夜、『話がある』『ドライブしながら車で話したい』と言われ、上の子が寝た後、下の子を抱っこで車に乗り込みました。

 

暫く車を走らせ、もうどこで止まったのかは覚えていませんが、車を止めた後にため息をふーっとついてからこう言われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『不倫していた』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固まり、数秒後に発狂する私。

 

 

 

 

『それだけじゃなくて・・・』

 

 

 

 

 

 

『子供がいる・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐突な別居の申し出、話し合いも無く勝手に出ていってしまった事、帰ってこない平日の事、洗濯でバタバタしちゃってという言い訳で土日の帰りが遅くなっていた事、私達とは別だったクリスマスやお正月の事、何の連絡も無かった私の誕生日の事、子どもたちの色々なイベントの事でなかなか連絡が取れなかった事、借りているはずの部屋の事、『子供ができた』ではなく、今『いる』って言った???

 

 

私は車の中で悲鳴をあげることしか出来ませんでした。

混乱する頭で窓ガラスを割り、自分の頭を突き刺したいと思いました。

 

 

 

 

夫は『悪かったと思っている』と震える声で一言だけ。

 

今後の事は任せる、○○に任せますが、ただ、自分としては一緒に暮らしていきたい、家族を続けていきたいと思っています。とそんなような事を言われたように記憶しています。

 

 

 

『申し訳なかった』とは言われませんでした。

何故かそのことだけははっきり覚えています。

 

 

 

 

 

 

そんな私に追い打ちをかけるように、夫のスマホに女から電話。

 

 

 

狼狽える夫からスマホを奪い、切りました。

 

が、再びかかってくる、切る、かかってくる、切る、かかってくる、、、、

 

 

 

 

 

『多分夜泣きが大変で・・・精神的に参っていて・・・・・出ちゃだめ・・・・?だよね・・・・・?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はあ?

 

 

 

でした。

 

 

 

 

 

後先考えず不倫に走り、やりまくって出来ちゃって、生まれちゃって、夜泣きが大変で、精神的に・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『自業自得・・・だよね?え?私よくわからない。何でそれで電話掛けてくるの?え?あなたもよくわからない。なぜあなたが助けるの?』

『勝手に子供作って勝手に産んで、不倫の子、、え?育てる覚悟も無く、は?産んだの?』

『児童相談所に電話すりゃあ良いだろうが!!!この女、電話をする相手を間違えてるし』

何故か取り憑かれたように大笑いする私。

 

夫が慌てて児相に電話。

『知り合いが・・・育児に行き詰まってて・・・えっと、、あの・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局あまり相手にされず、電話を切る夫。

私はまだ何かに取り憑かれたように狂って笑っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫は後日女の自宅マンションのポストに児相の電話番号をメモした紙を入れ、私は震えの止まらない手で書いた気持ちを、女にぶつけたくて書いた手紙をポストに入れました。

 

その日の私は冷静で、自分の携帯カメラで部屋番号とマンション名を撮りました。

自分を偉かった偉かった、写真を撮る勇気があって凄かった。と褒めました。