吐き気がする程の存在
この人生で生まれて初めてそのように考える存在が私には出来てしまいました。
夫の同僚、しかも同じチーム(と言えば分かりやすい?)、私と1つ違い、容姿については知らない、バリバリと自分のキャリアを積み上げて仕事をしてきただろう女(年収は夫よりも上)、元々東京の人間ではない、結婚歴なし、弟がいるらしい。私達夫婦に子供が生まれたばかりであることを知りながら、後の弁護士からのやり取りの中で『結婚生活は破綻していたと聞いていたから』と、驚きの理由を無理やり当てはめて保身に走った女、白々しく会社の人間に妊娠を報告し、産休を申請し、育児休暇を申請した女。一身上の都合によりってやつで、退職のメールを上司、同僚(夫含む)たちに送信した女。
私が女について知っている事はこんなものかと愕然とする。
愕然とするのは、私がもっと知りたいと思っているからか?何で私はこんなにがっかりしているのだろう?
自分の気持ちですら自分でよく分からなかったりする。
しかし夫は当たり前だけれどもーっと知っている。
仕事の仕方、人となり、話し方、言葉のチョイス、匂い、好きな色やブランド、服の趣味、インテリアの趣味、好きな本やTV、声の高さ、クセ、髪の長さ、肌の艶、身体、お酒が入るとどんなになるのか、手料理、家事の手際、どんな文字を書くのか、好きな料理、いつも行くご飯屋さん、家族構成、目の大きさ、いつもつけている口紅、キスの仕方、SEXの仕方。などなど。本当に『などなど』
そして、夫は私よりもこの女を選んだ。
私は劣っていた。夫の隣にいる女として、女の方に沢山○がついたのだろう。
お酒の勢いで、1度
とかじゃないんです。
何十回と女を抱いて、秘密のデートを重ね、子供ができた時には『生んでほしい』と言い、水面下で『どうやったら特に大きな問題もない妻と離婚できるのか』を弁護士に相談し、呆気なく子供2人と妻である私を捨てた。
女としても、妻としても、子どもたちの母としても、揃って私は×がついたのだと、そう考えるだけで頭が割れてしまいそうになっていました。
どんな女なんだろうか
私は知りたくて知りたくて知りたくて知りたくて、歯止めが効かないほどになっていました。
知りたい。とにかく知りたい(今も)
顔見たい、裸見たい、声聞きたい、字も見たい、どんな料理を作るのか見たい、服がどんなか、家がどんなか見たい。
でも一方で両耳を思い切り塞いで、一切の女の情報をシャットアウトしたい。なんて思いもあるもので、もう本当に何が何だか訳が分からない状態。
怖いもの見たさとは異なる、もっと知って、もっと自分で自分の事を可哀想で惨めな女だと知らしめたいのか?
私は何かをしでかす理由を作りたいのだろうか?こんなに可愛そうだから、こんなに惨めだからこんな事しても良いよね?みたいな?
たまに自分が怖くなります。
ここで実名を晒したくもなります。
どうにかこうにかそれをやらないでいられるのは子どもたちのおかげ。
ありがとう、大好きな二人。
夫の血が混じっている命はこの世には2つだけ。
あと一つあるとぎゃーぎゃー喚いている人が居るけれど、私は認めない。
その女も、女の子供も、夫と子どもたちに近づく事は絶対に許さない。
近付こうものなら本当に私は何かしてしまうかもしれない。
二人共、特徴のある名前。
もう字面だけでも吐いてしまう気持ち悪さ。
大げさではなく、本当に同じ空の下で同じ空気を吸っているのだとふと思うと震えが来ます。