一冊の本だけを売る書店に
心惹かれています。



以前から行きたかった書店。


中谷彰宏先生に


「森岡書店さんに、一回行っておいで」

とアドバイスいただいて


勇気をふりしぼりにしぼって

畏れ多い

銀座へ。


史上最量の冷や汗旅となりました。



前日に訪れる予定でしたが

不思議なハプニングに導かれ

急遽一泊することに。

(冷や汗の始まり、エピソードはまた)


なんとか予約できたホテルを

チェックアウトして


駅員さんやお巡りさんに聞きながら

なんとか、なんとか近くまで辿り着けました。


とにかく近くまで行って

朝昼兼用のごはんをどこかで食べて

冷や汗拭いて

流れたお化粧直して

行こう


って思って歩いていたら


前方から

スキンヘッドで丸い黒眼鏡の男性が。



砂漠の旅人気分で不安の塊の私は

思わず


「森岡さん‥!!」と半泣きで叫んでいました。


森岡さんは、初対面にも関わらず

「はい〜こんにちは」と。


「13時にまた来ます」

とお伝えすると


「今、開けるんで見ていってください^ ^」と。



恐縮してると

「僕、13時過ぎるといなくなりますよ^ ^」と。

お言葉に甘えて店内に。


見ず知らずの、冷や汗かいてる私に

名刺をくださり

あれこれ、話してくださいます。


この日は

Hanakoの取材があるとのこと。

続々と、きれいなスタッフの方が到着され

おいとましようと思っていたら


「よかったら取材を聴いて行ってください」

との信じられないお言葉。

Hanakoのスタッフの方も、にっこり。


生まれて初めて

取材というものを聴かせていただきました。


その内容は


森岡さんの動画は4月末にはアップされるかとおもいますのでぜひ、Hanako のWEBやSNSでチェックしてみてください。
とのことです。


インタビューを聴きながら

必死で我慢して

落涙しませんでしたが

森岡さんの本への想い

人への想いを伺っていると

胸が熱くなるのです。


スタッフの皆さんにも

「大阪から来られた本屋さんです」と

紹介してくださいました。


ディレクターさんは

お母様が毎月一冊絵本を童話館から

取ってくださったので

今でも絵本が大好きだとか。


私の酒井駒子さんのエコバッグを見て

「金曜日の砂糖ちゃんですよね!」

お話しまで、できて、しあわせです。



皆さんが帰られた後

サインをお願いすると


「似顔絵、描きましょう」と

冷や汗と半泣きの私を描いてくださいました。

涙落ちそうです。





この

タイトルにも惹かれます。





森岡さんが

大学を卒業して

部屋を借りて

アルバイトを経て

古書店に就職され

独立されるまでが綴れていますが


どんどんスリリングになっていくのです。


新入社員の頃のドキドキハラハラまでは

まだ頷きながら読めましたが


本屋になるための準備

買い付けのあたりは、もう心臓が痛くなります。


プラハでバスが来ない

来ないのではなくて、バス停が間違っていて

必死で辿りつくも

最後のバスは動き出して‥


私などは

国内だけでも、ずるずるに汗をかいて

恥もかいて

で、ふらふらなのに


スケールが違います。

だけど

懸命な森岡さんには

必ず道が拓けていって


お金の苦労や決断も

腰が抜けるほど

目玉が飛び出すほど

では、済まず

あごが外れるほど

と。



開店されてからのご苦労や落胆も

商売をしていた家で育っているので

生々しくわかります。



そんな中での

万引きされた時のエピソードに

森岡さんの人となり、そのものを感じました。


命とりになりそうな

大切な本を万引きされ


森岡さんは追いかけます。

駅のホームまでも。

諦めず、ただ諦めず。


ただ、ただ

「本を返してください。

 もうそれだけでいいので返してください」

と、万引きした人に何度も丁寧な言葉で

伝え続けるのです。

暴力的なこともされません。

「この本がなくなると困るのです」

と。


追い詰められた時にこそ

人の本質が出ますね。


私ならきっと

キレて取り乱して

キツい言葉を吐くでしょう。


読んでいて

「お願いだから 返して」と涙が溢れます。


このエピソードのクライマックスを読んで

「森岡書店さんに、会っておいで」と

何故アドバイスを、くださったのか

わかりました。


とにかく

愛溢れる方です。



この日は

いろんな方のご縁がつながりつながりして

出会わせていただいたと

思って胸いっぱいです。


行く先々で大切にされ

浄化されて帰ってきました。

私もこうありたいです。


つきのあめ からは、こちらをお届けできます。

            1650円税込

「来週は絵本作家さんなんですよ。」

と森岡さんが教えてくださったのは


私が一目惚れした作家さん。


我慢できなくて

関空からピーチ乗って来てしまいました。


今から行って来ます。

明日までです。

是非‼️


https://instagram.com/junoembroidery?igshid=YmMyMTA2M2Y=






かわいいし

読んでも、とても心地よいのです。


作家のjunoさんに会って

作品を観てきましたが

素晴らしいです!

是非行ってみてください。

明日は森岡さんもいらっしゃるとか。



jyunoさんと森岡さんのライブトーク‼️