サンタで絵本をお届け

今年は新しいご家族からのご予約も嬉しく
二日にわたってサンタになりきりました。

お写真など
送ってくださったおうちもあるので
子ども達の可愛らしさ
それ以上に
ファンタジーを楽しんでくださる大人に
胸熱くしています。

幼い子達は
来てほしいんだけど
サンタを怖がり泣く子も多いです。

突然のサンタに
思わず避難体制に入りながらも
お母さんの横で思いとどまってくれた子も。

拠り所があるって素晴らしい。

お母さんが拠り所。

この安心感がイメージとして残り

この笑顔が、生きていくうえでのお守りに

なるんです。

とってもしあわせなこと。


初めてのサンタ。
私は子どもの心がほどけるのを
信じてまちたいのです。

私もその昔
大好きな仮面ライダーに会いに行って
怖くて取り乱した記憶が今もあります。

だから
お父さんお母さんとまずハグをしたり
お父さん、お母さんから
絵本を渡したりします。

お父さんお母さんがリラックスしてたら
ちゃんと感じとる力が子ども達にはあるから。

自分の番がくる頃には安心してくれていて

なんと
「サンキュー」と言ってくれました.

私とバレないように
拙い英語でやり取りしていたのですが
英語の国の人って思ってくれるのが愛おしい。

自然にお礼が言える力は
お父さんお母さんの
ありがとう を沢山聞いているから。

ありがとう
を言う場面が自然にある
心豊かな毎日を重ねてこられましたね。

「イブの夜 プレゼントを持っていくよ」
の、指きりも
お父さんお母さんがするのを見て
かわいい小指を出してくれました。

何度も
お父さんが撮った動画を見てみて
「サンタ!」と言ってくれてるとのが嬉しい。


壁や天井をスクリーンにして

お星さま⭐️


もうどっぷり
ファンタジーの世界に浸り
とろける表情で
ずーっと見つめ続けてくれる妹ちゃん



ハグでいい子いい子。

きゅうーと抱きついてくれるので
私が離れがたくなります。

去年
あまりの子ども達の純粋さに
うっかり泣いてしまうという、
おかしなサンタになってしまったので
今年はぐっと堪えました。

だけど
あんなに緊張していたのに
「サンキュー」と自ら言ってくれた気持ちが
可愛くて
運転しながら涙。


明けて
イブの日はまず、しょう君のお家。
まだ日が暮れきっていないから
「サンタや❗️」の声に手を振りながら運転。
信号がつらい。

しょう君はサンタが怖くて
「来なくていい〜〜」
と怯えているとのこと。

だけど
仲良くなれる絶対の自信があるのです。

しょう君のおうちでは
お父さんの兄
叔父さんも帰省中!

お父さんと叔父さんに挟んでもらって
ゆっくりゆっくり慣れてくれます。
ここを待ってもらえると子どもは安心。

しょう君ファミリーは
とにかく気さくで

「まぁサンタさん上がって行って〜。
 ここ、座って〜」と。
サンタ タジタジ。

どんどんファミリーのペース。

なんとくじ引き大会が始まり
「サンタさんも引いて行って〜」と。

引かせていただきました。
いちごと、しゃけ明太フレークが当たりました!


しょう君
慣れてくると
「じいじ 呼んでくる!」と。よしよし。

じいじはパスとのこと
「じいじ やめとくって。怖いんやわ」
余裕の表情。自信満々。

自分も怖かったから
わかってあげられるね。
優しい。


ご依頼くださったのは
ばあばの、たつこ先生。
私の先輩。

どんなに
二人の息子との
クリスマスが嬉しいだろうと思って

絵本を一冊読ませていただきました。



しょう君は真剣に聴いてくれます。


大人の聴いてくださる姿勢が素晴らしかった。



  「どうしてほしいものがわかるの?」

の問いに


  「こどもの ほしがっているものが

 わかるひとだけが サンタになれるんだよ」



大人の皆さん

「ほぉ〜」

ナイス リアクション!


 どうして おとうさんとおかあさんには

  こないの?」



「こどものときに たくさん もらったからね」


 「お〜」

 「うまいこと言うなぁ」とパパと叔父さん。


一瞬で

子ども時代にタイムスリップされてる気配。


1ページ読む毎に 心優しい大人達は

愛された記憶

子育て中の愛おしい記憶に戻れるのです。


  サンタの子どもも そのまた子どもも

   サンタになるので ね。


優しいたつこ先生が

大切に育ててこられたのを見ていたから

この絵本を絶対読みたい!と思いました。




うん うん

と大人の心の余韻の中で しっとり

読み終えました。


たつこ先生の一番の感動場面は

こちらだとか。




あんなに怖がっていたのに

一人で絵本を受け取って

ぎゅって抱きついてくれて


またね

の指きりも してくれました。


ぎゅって

ことんとお顔をひっつけてくれるから

本当に泣きそうになります。

かわいい。


みんなで写真を!

の時

「ばあちゃんもおいで!」

と言えるって

なんて優しいんだろう。


いろんな気持ちがわかって

想像がふくらむからこその 怖さ です。


ちゃんと優しさも賢さも

受け取って育ってます。



隠したかった眉毛 出てます。

やっぱりドキドキだから

すごい横目で見てくれてます。


優しくて大らかなママ 

あかん!おばサンタになってる。



お名残惜しいですが さよなら しました。



さて

夜も深まり

ファンの多い

あの親子の元に。


今年は、お姉ちゃんのいくちゃんが

ピアノを弾いてくれるとのこと❣️

赤ちゃんだったのになぁ。


ピアノの音色に誘われて

サンタがやってくる、という設定にしました。


元気元気の、のぶくんと

去年、怖がっていたあきちゃんのイメージで

玄関に入ると


「きた〜!」

と言いながら

すっかりお兄さんで、しっとり迎えてくれます。


お揃いの服着て、しっとり。

びっくりしてしまって私が緊張。


のぶくんは

クリスマスイブがお誕生日。


のぶくんがおなかにいる間

ママは長期入院。


この日、長男よしくんは

受験生なので塾で勉強だけど


当時、小学生で

楽しく過ごしていても

友達とケンカになった時

いつも我慢しているいろんな気持ちが

どっと出て泣いてしまった時のことを

思い出しました。

がまんしてたんだよね。


泣いたあとは、さっぱり笑顔。

泣くことは大切です。デトックス。


お母さんに護られた赤ちゃんが

優しい子に育って

本当に四人が

慈しみ合える兄妹兄妹を育てるって

簡単ではないです。


一人ひとりを

大切に

その子の気持ちを大切に育ててきたからこそ。


いくちゃんのピアノの演奏で

二人に絵本を渡します。


弾き終えたら

合流して

その時、電気を消してね

とお願いしておきました。



電気が消えて

兄弟びっくり!


今年のサンタの魔法のショータイムは

リアクションが素晴らしい!

インスタなら動画大丈夫でした!

こちらご覧くださいね!







いくちゃんに渡すタイミング外してごめんね!

恥ずかしいけど戻って手渡せました。

星の王子さま です🌟


お母さんからのメッセージ。

嬉しいです。


しあわせな記憶を持った

しあわせな大人になってね!





❄️ご感想ありがとうございます。

  お返事書かせていただきます😊

  少しお待ち下さいね。

クリスマス絵本に関わらず

つきのあめ からお届けした絵本、書籍で

何か、書いてみたいな

こんな気持ちなんですよ‥

などなど

もしよかったらお書きください🌟