前回のクレヨンハウス東京のブログ

沢山のコメントやリブログに胸熱いです。


リブログ記事のお気持ちに

抱きしめてもらいました。

ありがとうございます。




朝一番の飛行機で関空を出発しているのに

クレヨンハウス着が夕方になったのは



1日たっぷり

クレヨンハウスで過ごそうかとも思いつつ

もしかしたら雨だしレストランが混むかも。


せっかくだからどこか

美術館行こうかなぁと

東京 美術館

で検索してると

なぜか

こちらが出てきました。

出てきてしまったんです。


星の王子さまと出会い直すきっかけが

10月に入った頃ありました。


私にとって

星の王子さまの物語が特別な物語になる

時 がきた

そう思っていました。


とは言え

東京に無事着いただけでドキドキで

東京もよくわかっていない


何より

なんの心の準備もない


箱根‥。

行ったことがない

朝からずっと雨‥。

できない理由はいくらでも出してこれます。


だけど

三月いっぱいで閉館‥⁈とあります。


今、一番気になる物語で

何より

作者のサンテグジュペリが

気になって仕方がない‥ ‥ ‥。


検索してみると


新幹線の改札口が目の前

いい感じに、こだま に乗れる

バスへの乗り継ぎも いい感じ



もう

行こう。


今のご時世

何かで行けなくなったら悔いる。


行こう。

自由席でいい。

行きたい。




小田原の駅前

美しい‥。


鳥取への旅と同じく

確認しまくってバスに乗りました。


あるバス停を通り過ぎた時


「星の王子さまミュージアムにお越しの方は

   なんやらかんやら⁇⁇⁇」

アナウンスが流れるけど聞き取れなくて


急に不安になります。


もう一度アナウンス流れるかと思ったけど

流れず。

降りそびれたのか

いや

バス停の名前は 川向 

もう こわくて検索の余裕もない。



どんどん山深くなります。

おそろしいくらい山深くなります。

こんな山奥に美術館‥あるのか?


すごい山奥😱


不安ながらも

紅葉が美しい。


見たことがないほど 美しい‥。


間違っていてもいい

と思えるほど美しくて。



ようやくアナウンスで

「次は川向〜」

思いっきり

次降りますボタン

を押します。


何故かオートチャージならず

慌ててお支払い

奇跡的に、ちょうどありましたが

恥ずかしくて

申し訳なくて、落ち込んでバスを降りると



あった😭

きれい!


来てよかった‥。


今日は

皆さんと

来年3月末に終わってしまう

雨の星の王子さまミュージアムへ‥!





星の王子さま

は、作者のサンテグ-ジュペリの自伝とも

読めます。








作者サン=テグジュペリの人生は

時代や戦争に翻弄され続けました。


星の王子さま出版の前に

ベストセラー作家となっています。



撮影禁止ゾーンでは

作者サン=テグジュペリの生涯を追っていきます。


伯爵家の生まれなので

当時の写真などが残っています。


波乱続きの人生

共感しかねる人達との出会いも。


指針となる出会いが

物語の中に登場します。


サン=テグジュペリが出会った

尊敬できない人達が

登場純人物となっています。

いつの時代にも、こんな人がいる

心しないと

自分のなかにも棲みつかれてしまうのを

客観視するように書かれているのかもそらない。













私の心にずっと

星の王子さま

があるのは、

その可愛らしさが

大きなインパクトでもありますが


何よりの理由は

学生時代から

ずっと私のことを気にかけてくれた

近所のお寺の奥さんが

私の成人式の時に

星の王子さまの本を贈ってくれたのです。


だけど

当時の私には難しく

読み込めないでいました。


⭐️こういう方がとても多いとか。

 先日、クレヨンハウス大阪の店長山本さんから

「オリエンタルラジオのあっちゃんの動画が

 とてもわかりやすい!

 星の王子をプレゼントする時は

 この動画を添えることにしてるんや!」

 とお客様に教えられたこと、

 とても物語を受け取りやすいことを

 教えてもらいました。

 山本さんも絶賛⭐️


おもしろかったですよ⭐️

本は語りあえることが大きな楽しみです。


今年の秋の終わり頃

何回もお寺の息子さんと

道ですれ違うことが重なり

これは、

会いに行かないといけないパターンだと感じ

訪ねていきました。


私の大好きで憧れていた

同級生のお母さんが亡くなった連絡が

お寺に入っていました。


明け方

その子のお兄さんの夢を見ていました。

亡くなった日は

その子の誕生日でした。



お寺のおばちゃんとは

   (おばちゃん」と

   変わらず呼ばせてもらっています。)


お互い気になりながらも会えずにいて

いつも

心のこもった

小さなプレゼントをしてくれる方です。


全部今も大切にしていることを伝えました。

数珠ケース

携帯用の裁縫セット

きれいな爪切り‥

その中の一つが

星の王子さま



おばちゃんも

星の王子さまを贈ったことを憶えていて

私が今も持っていることを話すと


ぼろぼろぼろ

っと涙をこぼして抱きしめてくれました。


「葉志子ちゃん

 よう がんばったなぁ

 葉志子ちゃんは葉志子ちゃんを生きるんよ」

と。


星の王子さまを読み返して

二十歳のお祝いに

この本を贈ってくれたおばちゃんの

感受性と

その頃のおばちゃんの胸の痛み

この本を胸にお寺に嫁いできた日々が

やっと、わかるようになりました。



おばちゃんがくれた 星の王子さま


新たに迎えた


絵本版 星の王子さま






美術館に行って知ったのは

観察飛行中のサン=テグジュペリの飛行機を

ドイツ兵が撃ち

そのまま帰らぬ人になったのです。


そのドイツ兵は

「夜間飛行」などベストセラーを出している

サン=テグジュペリのファンでした。


彼はその事実を知り

飛行機に乗らなくなったとのこと。



星の王子さまとリンクするような

サン=テグジュペリの生涯を

美術館で触れることができました。



出会い直したばかりの星の王子さまは

必ず別れを経験しなければならない

私達にとって

その悲嘆と生きていけるように

書かれている物語とも読めます。


気づきや心惹かれる場面を

これからも書いていきます。



今日は

挿絵の魅力に浸れて

難解なところもある物語へと繋いでくれる

絵本版をご紹介します。







どちらも

クリスマスプレゼントにもいいですね。


おばちゃんが私に贈ってくれたように

ご自身に

大切な方へのプレゼントに。


絵本屋つきのあめ

からお届けします。




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