ブログの世界は

魔法の絨毯みたいに
心優しい方の所に連れて行ってくれました。

日本の方にも
海外にお住まいの方とも
出会わせてくれました。


ブログを始めたばかりの頃
マレーシアのさくらさんから
コメントをいただいた驚きと嬉しさは
大きなエネルギーとなり
本当に力をいただきました。
リモート講座でも読みあえました。


イギリスに住む朋子さんは
帰国した際に選書させていただき
リモート講座へのきっかけをくださいました。
その後も相談に乗ってくださいました。

絵本屋になる前から
仲良くしてくださるkicocycamomさんは
絵本屋になったことを
とても喜んで下さり
絵本のご注文もくださいました。

経験のない私に
出荷に向けての情報や
英語での送り状の書き方まで
丁寧に教えてくださいました。

ヤマト便の営業所の皆さまにも
教えてもらいながら
ドキドキの出荷。

ブログ記事や
動画などを見ていただきながら
選んだ絵本達は
この状況の中
なんと一週間ほどで届き
嬉しいびっくりです。


心震えるご感想もいただきました。


海外在住ですが、息子達に日本と日本語に親しみを持ち続けてもらえるように、毎日日本語の絵本を読み聞かせています。普段日本語の絵本を実際に手にとって選ぶ機会がほとんどないため、いつもは絵本紹介サイトやレビューサイトなどと睨めっこしながら絵本を選んでいましたが、今回初めて、つきのあめさんにたくさん、たくさん相談にのっていただきながら、一緒に絵本を選んで頂きました。

 息子達の絵本との関わりに心から興味を持ってくださり、また、母である私の葛藤にもしっかり寄り添いながら、一冊、一冊丁寧に葉志子さんに選んで頂いた絵本達は、息子達が普段手に取る絵本とも、私が一人で選ぶ本とも違う、新しい世界を運んできてくれました。親子で大笑いした絵本、子どもが瞬きを忘れるほど見入った美しい絵本、私も泣いてしまうような心揺さぶられる絵本もありました。息子達が見せる表情や反応に、彼らの世界の広がりが見えました。

 母である私以外に、息子達のために心を込めて絵本を選んでくれる人がいる。このあたたかさ、頼もしさに、感謝です。ありがとうございました。またよろしくお願いします!



ありがたいなぁ
絵本はいいなぁ
とつくづく思うのです。

人と人をつなぐ力があるのです。

よくわからないまま
始めたブログを見つけて
コメントをくださる方が
一人、また一人と
長く仲良くしてくださったから
こんなしあわせな経験を
させていただけました。

心から
ありがとうございます。


一緒に選んで
海を渡っていった絵本の中から
一冊を。



モノトーンで始まる物語。

人間のもつあらゆる きもち を

魅力的な挿絵と

印象に残る言葉は、森 絵都さんの訳。



最初のページは



好奇心


どこまでも よじのぼる


どんな挿絵かというと


高ーい煙突に

いくつも、いくつも

梯子をロープで繋ぎ合わせて

そのてっぺんに座って遠くを眺めています。



このページで

一気に

この絵本の世界に心奪われるのです。



よろこび


はトランポリンで とびはねる


トランポリンから外れるくらい

ご機嫌笑顔で「ひゃっほー!!」な笑顔!




やすらぎ


は いぬをなでる



全身で

両手でわんちゃんにすりすりしながら

ハグ。


ぴったり

しっくり でしょ。





かなしみ


は もうふにくるまる



そうですね。

悲しいとまるまってしまう。


頭から毛布にくるまり

指先まで
途方に暮れています。



ふあん


びくびく ジャグリング


一輪車で
泣きそうな顔でジャグリングしてます〜。

日々こんな感じです。



こいしさ



マフラーのにおいにひたる


マフラーを巻いている愛おしい人の
写真の前で
マフラーを抱きしめる後ろ姿は
耳も しゅん
としてます。



ときめき


ともだちのもとへ かける
さっき見つけた本といっしょに。


この場面で 本 なのが
たまらくいいのです。

きっと私は
こんな気持ちで
自分の心の震えや波を
伝えずにはいられなくて
ブログを書いているのだと思うのです。

自分の心が動いたことは
なかよしさんに伝えたいんです。



もちろん
ネガティブな きもち についても
描かれています。

いかり

は ばくはつする

髪の毛を逆立て
全身でページいっぱいで怒っています。

この怒りは
自分より弱いものや
自分自身に向かうことは
なんとか避けたいものです。


何かに打ち込んだり
今 から抜け出していくために
使うのなら
パワフルなエネルギーとなります。



ちょっと自分の感じ方とちがうなって
思う場面もあるかと思います。


ぴったりのところ
少し違うところ
があるのは自然なこと。

それぞれの感じ方があるんだもの。
それぞれ
なんだ‥。
これが大切なんですよね。




後半にさしかかるごとに
少しずつ
色がさしていき

最後のページでは
とっても
いい色 で
心が落ち着きます。


どの感情も
自分の中にあるって
認める
知っていると

自分にも人にも
柔らかくなれるのでは。


読んだ後の
語りあいが弾みそうな物語です。


コミュニケーションとは
物語を共有すること

物語が増えると
また新たな物語が生まれるのですね。

宝物を見せ合うように
語り合えるってしあわせなことです。



感想欄が
花が咲くように
いろとりどり です。


よかったら
物語を植えにきてくださいね。








この場面は

こんき


居心地のいい 庭をそだてる



素敵でしょ^ ^





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