今回のリモート絵本講座はこの写真絵本から

 

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子ども達が

赤ちゃんを抱くように

大切にランドセルを受け取る笑顔

 

表紙の女の子のように

とびっきりの笑顔にふれると

もう、それだけで

涙ぐまれる方も。

 

 

「私達が、当たり前に使ってるものは

本当に 何もないのにね」

だけど笑顔も

暮らしぶりも頼もしいのです。

 

 

笑顔やたくましさ

の根本を考えながら

 

 

 

とても反響のあったこの絵本。

 

 

かわいい

幼い

うさこちゃん、ミッフィーちゃんの

 

眠れない苦悩を

闇色1色のページを共に感じます。

 

 

あなたは なんて わるいことをしたの!

 

いますぐ おみせに かえしに

いきましょう。

 

毅然と凜々しいお母さんの言葉は

毎朝のお楽しみ

朝ドラ再放送「まー姉ちゃん」の

お母さんのイメージ。

 

ミッフィーちゃんは

一粒 涙。

 

 

次のページが

とても、いいなぁと思うのです。

 

 

うさこちゃんは

おみせに いくのは いやでした。

 

ああ、はずかしい。

 

あんなこと しなければ よかった。

 

でも、これは

じぶんの したことです。

 

 

子どものうちに

胸を痛め

この感情から逃げずに

向き合う

向き合わせることはとても大切。

 

子どもだけでなく

大人になっても

大人こそ大切です。

 

 

子どもが寂しくなると

無意識に、こんな行動に出ることで

大人に気づいてもらおうとする

心理にもふれました。

 

うさこちゃんのお母さんの

潔さにも

心打たれ

作者のブルーナさんにも

救われ

許される安心感をもらえました。

 

 

二冊の絵本とエピソード

 

 

 

 

 

 

 

この日

他にも用意していた絵本がありましたが

講座の4時間前に届いた本を

是非皆さんとも。

 

 

絵本作家の

工藤あゆみさんからのご縁で

この本と

著者である中島ナオさんを

知ることができました。

 

 

私が始めて工藤あゆみさんに

お会いできたとき

工藤あゆみさんは

野球少年のような

ベリーベリーショートでした。

 

お友だちが

薬の副作用で髪をなくしていて

少しでも気持が近づくように、と

丸刈りにされていました。

 

そのお友だちが中島ナオさんです。

 

本の出版のための

クラウドファンディングを

工藤さんも呼びかけておられ

私も加えていただき

本を送っていただけました。

 

夢中で読みました。

 

闘病された方の本は

何冊も読んできましたが

はじめての形でした。

 

自分のための本として

読みました。

 

本は付箋でいっぱいになりました。

 

「ないないづくし」で何者でもなかった私は

ありのままの自分で進むしかなかった。

 

だからこそ、今のこの状況から

何ができるのかを考え

ひとつひとつ選んで行動していきました。

 

 

がんばろう

こんなふうに考えてみよう

と思う言葉にたくさん出会え

ナオさんのファンになっていました。

 

闘病中の不便さや、さみしく思うことから

髪の毛があってもなくても楽しめる

おしゃれ心いっぱいの帽子

 

全部

ナオさんデザインの

細やかな工夫いっぱいの帽子です。


 

下着をつけなくても出かけられる服は

誰が着ても快適でおしゃれで

そのままレントゲンが撮れ

採血などにも便利な工夫。

 

工夫は愛情

という

私の好きなど言葉を思いだせます。

 

軽くて

とっても口あたりのいい

漆塗りのお椀も紹介されています。

 

使うほどに磨かれる美しさ

を私は知らずに生きてきたので

このお椀を使うことを

自分に許してあげたい

と思うのです。

ごはんのたびに

ほっとして励まされると思います。

 

 

 

癌を治る病気に

癌になっても大丈夫

と言える社会になるための

システム

プロジェクトを作られたのです。


海外では

癌治療のための研究資金へのサポートが

日本より多いとのこと。

 

ナオさんは企業にも働きかけ

エネルギーのスパイラルを回すシステムも

作られました。


 

 

くらく、おもく、かたい

イメージを

あかるく、かるく、やわらかく

変えていきたい

 

の言葉に

 

私自身も

そんなふうに生きていきたい

 

無いもの

を嘆かずに

生きていきたいとおもうのです。

 

 

個性の違う3冊の本が

響き合うのを感じています。

 

 

なおさんのお姉さんは

絵本屋さんで

この本の出版社でもあります。

 

工藤あゆみさんの

挿絵が身をよじるほど最高です。

 

 


工藤さんのInstagram、Facebookで

発表されている作品。

 

タイトルは つなぐ 。

みーんなで

息を吹き込んで

大きなシャボン玉に。

 

シャボン玉液を

支えているのは

きっとナオさん。

 

 

何かをつなぎ

育てていくって

こういうことでは。



 

ランドセルを届ける

絵本を届ける

ブログを書く

コメントを書く

励まし

言葉で抱きしめ合う……。

 

 

 

もちろん

本を購入すること

いろんな場所に本を紹介することも

プロジェクトにつながります。

 

海外の方にも

届くといいなぁと思う

美しい御本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本屋つきのあめ

でもお届けできます。

 お申込み

 

満月清水真砂子さん

「大人になるっておもしろい?」に絵本を重ねる

 あとがき と振り返る。

  

 

 

 2021/11/28(日)14:00-16:00

   受講料 2000円

 

 お申込み

 

ホームページに

絵本屋つきのあめ 加わりました。



 

ご予約沢山ありがとうございます!

ホームページのショップからどうぞ。

https://ameblo.jp/sysy222/entry-12702345045.html


 

リンクehonkousi.jimdofree.com

 

 

 

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