大阪は今も雨です。
雨の絵本を。
大好きなこっこさんシリーズより、
雨ふりが続くので
こっこさんが
てるてるぼうずを作る物語。
こっこさんのモデルは作者の片山健さんの娘さん。
私より一回りくらい年下かなぁ。
てるてるぼうず てるぼうず
あした てんきにしてください
ごくごく普通のてるてるぼうず からの
スタート。
なかなか雨がやまないので
てるてるぼうずに
お手紙を入れると
てるてるぼうずのお顔が
少しふっくら
大きくなります。
だけど雨はやまなくて
こっこさんは
宝物の
おはじきや
ケロヨンのおもちゃ
貯金箱のお金などなどなど
をてるてるぼうずに入れる入れる。
子ども達がにやにやする
大好きな場面。
今日
リモートで
親子さんに
この絵本を読ませていただける機会が
ありました。
お兄ちゃん
お母さんに体をぴったりひっつけて
どんどん笑顔。
こっこさん世代の妹ちゃんは
あれ？
どこか行ったのかなぁって思っていたら
こっこさんみたいに
たからもののネックレスや
全部の指に指輪をつけて
戻ってきてくれました。
かわいい。
てるてるぼうずが
マツコさんみたいに大きくなって
軒先に。
だけど雨はやまなくて。
ここからが私が好きな
大人の方もぐっと来る場面。
こっこさんは
てるてるぼうずが
つかれているんだとおもいました。
優しい気持ちに
初めて読んだ時涙ぐんでしまいました。
そう
疲れてる
くたくたやねん
だけどがんばらないと
だれも
子どもを見てくれる人がおれへんもん。
そう思った時期は
しんどくて、たまらなかったけど
子ども達が
小さくて可愛くて
毎日一緒にごはんを食べて
一緒にお風呂に入って
一緒に寝ていた宝の時
こっこさんは
もっとがんばらないと や
どうして できないの
なんて言わないのです。
てるてるぼうずをおうちに入れてあげて‥
てるてるぼうずてるぼうず
あしたはきっと
てんきになるよ
おふとん とんとんしながら…。
この極上の場面を
どうぞご覧くださいね。
おこりんぼぷりぷり母さんの私を
優しくたしなめてくれる
お手本絵本です。
こっこさんみたいに
優しいお母さんと
そのまたかわいい子ども達と読めて
私も一層ふっくらしました。
さようならする時に
幼い妹ちゃんは泣いてくれて
私も泣きそう。
初めて遊んだり読んだりする小さな子は
泣いてしまうことが多いです。
また会えることがわかると
泣かずにバイバイできます。
全身で泣いたり笑ったり
かわいいし大切です。
☔️さてさて
次の日曜日6/21のリモート絵本講座
どの絵本を読もうか
参加される方を思い浮かべて
絵本を選びます。
部分日食の日でもあるんですって！
次は十年後だとか。
初めてで
ドキドキしていますが
今日 読みあえたのが嬉しくて
てるてるぼうず気分です。
よかったらご参加下さいませ。
