いつも読んでくださる 読者さんの
いちごちゃん。


子育てママちゃん達は みんな一生懸命
いいお母さん。

当たり前だけど もう戻れない私達…。



私も息子のベッタリは もう〜〜心配しました。

仕事でも たくさん子どもさんに会ってきたけど
ウチが一番ひどいなぁ
と思いますねぇ。

ベッタリどころか 
遊びの教室の入室拒否だったり
帰りたがったり

私が仕事のため ばあちゃんと行った園庭開放で
ばあちゃんが根負けして帰ってきた と
聞いた時は 参りましたね〜。

幼稚園入園の日がこわかったです。

入園前から 幼稚園バスを見ると
「子どもだけで 乗せられてるやん!」と
怯える息子…。
あたりまえです。


当然初日は 大暴れ大泣きでバスに乗り

聖母祭という園庭での行事では号泣しながら
行進してるのは息子だけ。

「あんな見られると思えへんかった〜」と。

参観のたびに
「また 見られるん⁈」と涙。

参観やからねぇ。

緊張の毎日のせいでアトピーがひどくなり
エプロンは血で汚れてました。



今振り返っても 誰がどう育てても
息子は息子だったと思います。


よく動くタイプではなかったけど
「男の子やのに おとなしいねぇ」と
ずーっと嫌味言ってくる奥さんには
追詰まりました。

園庭開放の保育士さんに
私が押さえ込んでる からと言われた時は
帰り道 涙が出て 息子にも優しくできない。


歯がゆくてイラついて自分の事も責めました。


その時 何度もご紹介している
松井るり子さんの「七歳までは夢の中」に
救われるのです。


だけどこの経験がなかったら
繊細なタイプの子どもさんを
理解できなかったと思います。


甘やかすから とか
突き放せば強くなるとか

親のかかわりが悪いとか…

そんな事を言っていたかもしれません。



仕事で出会った子ども達は
よく動くか
お母さんから 離れられないか 
に だいたい分かれます。



お母さんから離れがたい子のお母さんには
どうぞ 子どもが望むままに抱っこしてあげて
とお伝えします。

気持ちよく たっぷり抱いてあげるのが
一番早道です。

突き放すと不安が 募るばかりです。


当時出会った本の中に
この時期の子育てで一番大切なことは
不安を取り除いてあげる事 とあり
なんだか涙が出ました。


まだ 私の考え方が少数派の時代
特に 男の子やのにね〜が
もっと色濃かったです。


我が子もですが仕事で出会った
繊細な子たちも しっかり安心をもらった子は
みんな逞しく育っています。


しばらく 本当に大変だけど
不安に 苛まれる事もたくさんあるけれど

どの子も
「お母さんは 何があっても味方だよ。
   何があっても 大丈夫だからね。
   大切な子なんだよ。」と
繰り返し伝えてあげて下さい。


それが辛くなってきたら なんとかして
助けを求め
聴いてくれる場を求め
体と気持ちを休める方法を考えて下さいね。




リブログを
前回 取り急ぎさせていただきましたが
テレビの中の甲斐さんを見ながら

抱っこ抱っこの息子と遊んだ日を思うと
涙が出ます。


この子は 大丈夫なんだろうか
と不安を抱えながら子育てしていた自分に

      大丈夫 大丈夫‼︎ 
      楽しんでね! 
      大きくなったら出て行くんだよ!

      18歳から下宿して 
      もう一緒に住めないからね。

と言ってあげたいです。



息子と 後に生まれる動き回る娘と
仕事で出会った親子さんと 
たくさん読んだ絵本。

今日 思わず手にとりました。




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綿毛をフーって飛ばせるたんぽぽは 
魔法みたいな特別な花。


泣いてても あの ふわふわをフーすると
泣きやんでくれたり

そしたら 私も元気が出たり…。

この絵本を読むと 一層たんぽぽが好きに
なります。

見開きページの折り返しを開くと…圧巻です!


うんと小さい子の じっと見つめたい気持ちも
満たしてくれます。


知らないこともたくさん知りました。



この絵本を読んで 摘んできたたんぽぽを
家でいけて何日も楽しみました。

小瓶にいけた たんぽぽも ちゃんと夕方には
つぼみを閉じ

そんな日を繰り返し

朝になっても開かなくなり…



そして綿毛になって 飛んでいくんです。



子育てと似てますね。




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今日 いちごちゃんの記事を読んで
わかるわ〜〜
でも 大丈夫だからね
だけど しんどいよねぇ、

と思っていたら

懐かしい写真が 引き出しから…。


親戚とバーベキューで集まったものの
人見知りで 抱っこをせがまれている時です。


もう 戻れない。

いちごちゃんにも コメントしたのですが
こんな時の気持ちを 
後に息子が話してくれました。


「とにかく抱いてほしかった」と。

「お母ちゃん ちゃんと抱っこした?」

「したよ」

「どんな気持ちなん?」

「安心した」


「よかった…」








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しばらく続くものの じりじり逞しくなり

ものすごい 自由な男になり

だけど 今でも 
しょっちゅうお腹は痛くなるそうですが


お腹がいたくなる前提で行動しているとの事、



特に男の子は いつ親子逆転するのか

自転車の後ろに乗せてくれるようになり

話を聴いてくれるようになり

味方してくれるようになり…



下宿から 初めて帰省した息子の膝に乗り
泣いていたのは私でした!

ひとしきり泣いた私に
「もう ええか?」と覚めた息子です。





そして 下宿先へ いそいそと帰る。

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今は黒髪の社会人です。



いちごちゃんはじめ子育て中の 皆さん
いいなぁ〜〜。

だけど本当に毎日毎日
 産んでからずっと毎日ご苦労様です。

大変な毎日こそ いい思い出。
また だれかの気持ちをわかるための経験と
なります。

何にもできないけど 応援してます!

気持ちわかってくれる人たくさんいるからね。

愛する直太朗が よく言ってたなぁ

「声かけあって いきましょう」と。

疲れたら いつでも言ってね!
私の読者さん みんなわかってくれるからね。

いつも正直な気持ちをありがとう。
私に優しくしてくれてありがとうございます!


今日はこんな物語となり 
自分でもびっくりです。


ごきげんよう…。