絶対書かないだろうと思っていたブログを
勇気を出して始めたことで 
たくさんの出会いと再会がありました。



「読んでるよ‼︎」とご連絡下さる方、
書き込み欄で 想いを語ってくださる方
子どもが音読してますよ!‥‥。
ありがたいです。



たくさんの励ましが嬉しくて 
クリスマスイブまで
できるならば1日一冊 
ブログを読んで下さる方と
絵本を読みあってみようと思いました。


この絵本を 読みあいたくて 挑戦したのかもしれません。


先日もブログでご紹介した 
子育てサークル チャイルド ウイングさんでの
クリスマス会でのエピソードです。


五年前 あるお父さんが
育休中だと耳にして
その年のサークルのサンタに 
なっていただけないかとお願いしました。


お願いしてから 
昨年産まれた娘さんが 
18トリソミーであることを伺いました。

10人に一人しか 一歳の誕生日を迎えられない ということも話して下さいました。


私は 知らなかったとはいえ
大変な時期に お願いしたことを
お詫びしましたが


お父さんは やってみようと思う と
言ってくださったのです。


お気持ちをお受けすべきか考えましたが
 引き受けてよかった と
思っていただける時間にしようと思いました。



この年から 
サンタさんに
子ども達がプレゼントを用意することが
始まりました。

お母さん達に いきさつをお話しして 私達ができるだけの気持ちでお迎えしましょうと…。


その日のお話しの時間に選んだ絵本です。


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その日
サンタさんに 
みんなで持ちよったキャンドルに
火を灯してもらう予定もあり

みんなで 祈りたい  と思いました。





ただ ただ 雪で作った 
小さな家の中に
ろうそくを灯し続けるお話しです。


       きえないように きえないように  

       ちいさな あかりが きえないように



        きょうというひの ちいさな いのりが

        きえないように…



きえないように…

きえないように…の 繰り返しで物語を終えていきます。


子ども達に 祈ることを強いることは 
しなかったけれど

お母さん達と  
サンタさん親子が
どうか 家族で1日 1日を重ね続けてほしいと 
祈りながら読みました。



子ども達は 大人の様子が 何か違うのが わかるようで しっとり聴いていてくれました。


毎年 サンタさんは 手話で 一言 メッセージを下さいます。

「何を 伝えたいですか?」と尋ねると

「命は 大切  と伝えたい」と。



命の手話は 握りこぶしを胸をにあてます。

大切  は 口の横を指先でふれます。



サンタさんを真似ながら
子ども達は メッセージを受け取りました。


子ども達が 家で作ったプレゼントや
お手紙や サークルからのりんごを
もらって下さいました。



後から お父さんは

娘と同じくらいの子達を見るのは こわかった。

だけど
引き受けて よかった と
子ども達からのプレゼントを 
大事にしまいながら 言って下さいました。


りんこを見ながら 
それはそれは嬉しそうな笑顔で

「果汁が 飲めるようになったんですよ…
   
    一歳の誕生日を迎えたんですよ…!」

「家族で いただきます」と 。



クリスマスは 
生まれてきたことに感謝する日だと
私は思っています。

命をいただいたことに 感謝する日
大切な人を想う日。


愛娘のスイちゃんは 家族でクリスマスを迎え
新年を迎えてすぐに 
お父さんの腕の中で お空に還りました。



私の二人目の子どもは 
お腹の中で亡くなりました。

何年たっても涙は ぽたぽたと流れますが
おなかに宿ってくれて
本当によかったと思っています。

産まれてくること …
命が宿ること
そのかけがえのなさを
私に教えてくれました。

数ヶ月の短い命でも 
それでも 
私に教えに来てくれたと思っています。


悲しみは消えませんが
ありがとう
の気持ちが増えていくことを
何年も経った頃わかるようになりました。


息子とその後授かった娘を 
ただ いてくれるだけでいい

家に帰ってきてくれることが嬉しい 
という思いで育てることができました。

どの 命も 大切な 愛おしい命です。



この絵本を読むたび 
あの日 サンタになってくださった お父さん
送り出してくれた お母さん
かわいい スイちゃん
いっぱい がんばってきた
やさしい お兄ちゃんを 想います。

そして かわいい弟くんが 産まれています。

このエピソードを書くことを
お母さんに伺ったところ

「ブログで読んでくださった誰かの中に 
スイちゃんが 生まれることが 嬉しい 」と。




絵本は場面と物語を共有することで 
人と人を繋げる力があります。

物語は 
人の人生の中で育ち続けます。

このご家族と再会できた今年は 格別です。


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スイちゃんの かわいい お手です。 


感謝を込めて
今日の物語を 閉じましょう。


また 明日…。


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