ごきげんよう。
素敵な ラストです。
今日は 私のお気に入りの絵本のシリーズから…
葉書より 小さな絵本です。
このシリーズの 親子が 本当に 味わい深くて…
親子のねこが 人間と一緒に暮らしています。
この リアルな サイズ感と 人間気分での 暮らしぶりが 私のお気に入りです。
「わにが すき」で ご紹介した わにの わにわにに 匹敵するほど 淡々と暮らしています。
今の時期にぴったりの 素敵な書き出しでしよ？
うちの娘も 高校生ですが 数年前出会った このシリーズの ファンです。
この絵本では 赤のフレアースカートを はいていますが 他の作品では 色違いのスカートをはいています。
もう一冊の手元にある絵本では 水色のスカートをはいていて 私のダンガリーのスカートを 娘は 「ねこの おかあさんのスカート」と よんでいます。
この絵本を読んで
「赤 はいてるやん」と 娘 ニヤリです。
クリスマスプレゼントのリクエストを聴かれての
ハリーの答です。
シンプルな絵なのに あの ねこちゃんの手ざわりを感じながら読んでしまいます。
ハリーの ひきしまった 少年っぽい体と 相反するおかあさんの この丸みが リアルです。
だから 「ねこのおかあさんのスカート」は 正しくは 「ねこのおかあさんみたいな お母ちゃんの スカート」なんだ…と 今 改めて気づきました。
ハリーの願いのために長く 考える お母さんねこも 魅力的です。
この人間に 対する ねこの大きさが 実寸に 極めて近く 身なりは 人間…この感じが より 可愛いらしさを 強調するように思います。
このしっぽが また たまらない‼︎
何回も 申し訳ないのですが このサイズでありながら 二足歩行なんです。
だけど 前の ページで ハリーは ものすごく ねこっぽく サンタさんの ひざを よじ登り …この場面の抱っこに 落ち着いています。
人間の生活に 馴染んでるでしょ⁈
この 着こなしに 表情…!
素朴で 優しい絵です。
ちっちゃな 赤が 効いています。
赤ちゃんねこが また小さくて 可愛い。
ここまで 書いていて 今 わかりました！
ブログ「伊達ちゃん 大好きだよ」で お写真も載せている ねこの 伊達ちゃんに似てます‼︎
母性あふれる お母さん中心の あったかい場面で
す。
ちょっとづつ お兄ちゃんらしく なっていきます。
素敵な ラストです。
シンプルな絵なのに すごく 語ります。
大きな プレゼントも ごちそうも パーティーも 描かれていないけれど
素敵な クリスマスただなぁ と思うのです。
ハリーは どうも 一人親家庭で お母さんも 妊娠も していないところ 養子を 迎えたのでしようか。
赤ちゃんのための お買い物をして 素敵な ベットも用意して…リアルな 段取りも 楽しいです。
子どもの 願いに どーんと 受けてたつ お母さんとサンタさん 素敵です❗️
赤ちゃんねこにとっても 幸せな クリスマスす。
無邪気な 物語だけど 胸の奥深くに 響く想いを
感じてみる 機会と なれば 嬉しいなぁと思います。
今日の物語は これで おしまいにしましょう。
また 明日…、
