ごきげんよう


昨日のブログを書いてたり 書き込み欄で おしゃべりしてると いろいろ思い出します。

息子が 小学生、娘 ベビーから 園児さんの頃
うちに 遊びに来ていた 小学生達…

お父さんが 育ててる子達が 何人かいました。

一人のお父さんは 幼い子も含め三人を 育てておられました。

それこそ 男泣き子育て 、みんなで協力して 駆け抜けました!





肌寒くなってくると この絵本を 読むことが ふえます。


私はこの絵本のメッセージが 大好きで あらゆる場面で読みます。

パパ講座は もちろん 子育て講座や マタニティ、
先日のブログ「泉佐野市立第三小学校 最高❗️」でも 読みたくて ギリギリまで迷った絵本です。





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海外の絵本が 多様性に富んでいることは よくお伝えしていますが、この絵本も 離婚を経験した家族の物語です。


だけど この絵本の中のお父さんの 愛し方は 離婚しているとか 血がつながっているとか 父親であるとか 母親であるとか 全部飛び越えて 心をうつものです。



大切なこと 一緒に 読みあいましよう。



挿絵を描いている エヴァ エリクソンの絵は
ものすごく語ります。








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親子の面会の日の物語です。





この日を どれだけ待ち望んでいたかが ひしひしと伝わってきます。





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パパと一緒なのが嬉しくて嬉しくて…みんなに
「ぼくの パパだよ!ジョニーっていうんだ!」と
行く先々で 自慢気に紹介します。


二人で食べるピザは ご馳走です。


お父さん達も 子ども達も この乾杯の場面が大好きです。




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パパが お金を 払うことも 嬉しくて 誇らしくて…



だけど…








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さよならの時間が 迫ってくる…




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さよならの時間…





パパが 残りの2分 3分に 今日の息子の言葉と気持ちに答えます。







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1日 行く先々で 自分の名前を 誇らしく みんなに伝え続ける 息子のかわいい振る舞いが嬉しくて
愛おしくて…



気持ちが 溢れ





       「この子はぼくの息子です。

            最高にいい 息子です。

           ティムっていうんです!」




短い言葉ですが 大好きな パパが 大勢の見知らぬ人のまえで 息子への 愛を語ります。



シンプルな言葉ですが…充分では ないでしようか。


一生 忘れえない 記憶となるでしょう。




照れくさい…! と思われる方も いるでしょう。



こんな 見知らぬ人を前にする場面でなくとも


子どもに


            いい子なんだ。

             大切な 子なんだ。



と 言葉に して伝えることは 子どもの喜びであり
誇りとなり 自尊感情へと繋がります。


先日 体育会系のお父さんが つらい思いをして 必死で 立ち向かおうとしている 六年生の息子を抱きしめ 頭を撫ぜていました…二人 離れなくて…



と お母さんから 聴きました。


言葉を こえています。


お母さんの 心も 落ちつきます。





自尊感情は 子ども時代だけではなく 人と しなやかに繋がり 仕事で 力を 発揮していくためにも不可欠なものです。



子どもへの 何よりのギフトです。



自尊感情の基礎を 積みあげて 自己肯定できる
気持ちを 育んでおけば 子ども達は 自らの人生を充実させていきやすいのです。
(子ども時代この経験に 恵まれなくても 道はちゃんと拓けます。また改めて…)




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大好きなのに…つらい。



この胸の痛みは 自尊感情が 育まれていれば 糧にしていけます。




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ママは 気持ちを わかってくれています。

気持ちを 受けとめてくれる人が いれば …

大丈夫です。



不運 不幸ではなく

「不遇の時期に めぐまれる」事により 一層成長するのです。


時々 精神的に 大人だな…と思う 子どもに 出会う事があります。

何らかの 困難を経験しながらも 糧にして 魅力的に成長を遂げて 頼もしく感じます。



きっと ティムも…‼︎



ブログでも紹介して 楽譜も 「泉佐野市立 第三小学校 最高❗️」で 見ていただける「宝物のうた」



大人も 泣けますが 子ども達も 泣き出す子がいます。


「宝物って 思えへんかった〜」

「弟 妹のほうが かわいいんや  …って思ってた…」




伝えていきましょう。


大事な 子だよ…って。


そのために 少しでも 大人の 心が ふっくら していきますように…



読んで下さった あなたに 感謝を こめて…

絵本との出会いを 届けていきます。




今日の物語を 閉じましょう。

また 明日…。