お疲れ様です。




以前に納めさせて頂いた現場で 「灯具のカバーが外れて落下しそう」って

クレームを受けて 一目散に現場確認してまいりました。


■十字に光っているのがLEDなのですが・・・




















この画では解りにくいですが、野球のホームベース型の斜めの面に

それぞれLEDモジュールが貼りついている状態です。

(床に対してそれぞれ45度角度を付けて照らしているイメージです。)




















今回、LED表面のクリスタルを模したアクリルのカバーが外れ出したとのこと。

調べてみると、 LEDのフレームを1ミリのアルミで コの字に作ったのですが


どうもその放射熱が裏面からサイドまで回って          

表面のカバーを押さえている両面テープを溶かした感じのようです。



【LEDの表面は熱を出しませんが、背面の基盤部分は多少の熱が発生します。】



■同じ仕様の入口部のLED(異常なし)



















入口部のLED設置部分は ステンレス製。 素材の特質はともかく

このステン部が放熱に役立っているようです。



とりあえず、熱に耐えるようにシリコン系のボンドにて接着で凌ぎましたが、

う~ん、どうですかね・・・




LEDやってて痛感するのが、熱処理の問題です。

まだまだ今以上にLEDは明るく出来るのですが、 その代償として基盤側に

それ相応の”熱”が発生してしまいます。



その熱が、素子に影響し(灯体) 寿命に関係してくる訳です。



よくLEDは寿命が4~5万時間なんて耳にしますが、

熱が影響してくれば 一気に1~2万時間と、短くなってしまいます。



だから、この熱をどう”逃がしてやる”かが 非常に厄介なのです。




今回の事案では、本当のところ ビス止めで固定設置を行いたかったのでしたが

「照明器具が特注品で、傷付けて欲しくない。加工もNG!」とのことで


仕方なく 両面にて固定した訳です・・・・

両面といえど、強度的には全く問題無かったのですが、・・・熱が・・・

【ちなみに熱と言っても触れる感じの40度くらいなのですが、ね】



・・・・・甘かったようです。 




今回はよい勉強になりました。