15日、日経は2014年度の日本の国債発行総額が過去最高の180兆円前後となる方向で調整に入ったと報じました。過去に国が負った借金を借り換える借換債が大幅に増えるのが主因とのことです。
今週は18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることもあり、先週一週間の相場の動きは不安定となりました。
ドル円相場は週半ばまで102円台前半までの円高が進んだ後、ドル買いの動きが優勢となり、
104円近くまで円安が進みました。
16日経済指標についてお伝えします。
午前8時50分、10-12月日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
、先行きDIの発表がなされます。
前回値は業況判断DIが12ポイント、先行きDIが11ポイント、
今回市場予測はそれぞれ15ポイント、17ポイントとなっています。
同時刻に10-12月期日銀短観・四半期大企業全産業設備投資
の発表があります。前回値は前年度比5.1パーセント増、
今回市場予測は同5.5パーセント増となっています。
午前9時1分、イギリス12月ライトムーブ住宅価格の
発表がなされます。前回値は前月比2.4パーセント減となっていました。
午後5時30分、ドイツ12月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
の発表がなされます。
前回値は52.7ポイント、今回市場予測は53.0ポイントとなっています。
同時刻にドイツ12月サービス部門PMIの速報値発表もなされます。
前回値は55.7ポイント、今回市場予測は55.3ポイントとなっています。
午後6時、欧州12月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
の発表がなされます。
前回値は51.6ポイント、今回市場予測は51.9ポイントとなっています。
同時刻に欧州12月サービス部門PMIの速報値も発表されます。
前回値は51.2ポイント、今回市場予測は51.5ポイントとなっています。
午後7時、欧州10月貿易収支の発表があります。
前回値は131億ユーロ、今回市場予測は150億ユーロ
となっています。
午後10時30分、米7-9月期四半期農業部門
労働生産性・改定値の発表がなされます。
前回値は前期比1.9パーセント増、今回市場予測は同2.8パーセント増
となっています。
同時刻に10月対カナダ証券投資額の発表があります。
前回値は83億6000万カナダドルとなっていました。
同時刻に米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
の発表があります。前回値はマイナス2.21ポイント、
今回市場予測は5.00ポイントとなっています。
午後11時、米10月対米証券投資(短期債除く)の発表があります。
前回値は255億ドル、今回市場予測は400億ドルとなっています。
午後11時15分、米11月鉱工業生産の発表があります。
前回値は前月比0.1パーセント減、今回市場予測は
同0.6パーセント増となっています。
同時刻に米11月設備稼働率の発表があります。
前回値は78.1パーセント、今回市場予測は78.4パーセント
となっています。