19日ニューヨーク株式市場では
ダウ工業株30種平均が前日比8ドル99セント安の
1万5,967ドル3セントで引けました。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が20日に控えている中、
投資家による様子見ムードが広まりました。
ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は
同17.52ポイント安の3931.55ポイントで引けました。
19日ダウ平均は寄り付きから一進一退となり
米経済回復状況に関しても、はっきりとした回復に向かう
名言がない中で投資家の不安心理も高まりました。
投資家の不安心理を表すVIX指数は19日、前営業日の13.10ポイント
からさらに上昇し13.39となりました。
19日ニューヨーク原油先物は小幅に反発、
ニューヨーク商品取引所(NYMEX)で
ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)12月限は
前営業日比31セント高の1バレル93ドル34セントとなりました。
外国為替市場では、欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事が、
「追加利下げを急ぐべきではない」と言及したことで
ユーロが他の主要通貨に対して底堅く推移しました。
また中国人民銀行(中央銀行)による人民元相場の柔軟性を
拡大する意図の報道がなされたことで、
元高・ドル安の圧力が高まりました。
日本時間20日午前9時からは米バーナンキ議長が
全米エコノミストクラブにて意思疎通と金融政策
について講演する予定です。
米投資家らの間では、投資対象として過去最高値を
更新している米株式や米国債に注目するべきか、
利回りの高い大手企業の新発社債を購入するべきか、
講演内容やFOMC議事録を通して見通しを定めようとする
向きが見られているようです。
なお本日午前6時45分に発表されたニュージーランド
7-9月期卸売物価指数(PPI)の好調な発表結果を受け、
NZドル円は83円80銭台と、強含みで推移しています。