ヨーロッパリーグ結果速報(4月29~5月7日) pt.2 | 欧州野球狂の詩

欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪

オランダリーグ(第3~4節)

 

第3節

28日

キュラソー・ネプチューンズ10-5オースターホート・ツインズ

DSS0-17HCAW

UVV2-4ホーフドループ・パイオニア―ズ

 

29日

HCAW4-1DSS

ホーフドループ・パイオニア―ズ8-3UVV

オースターホート・ツインズ4-8キュラソー・ネプチューンズ

 

30日

キュラソー・ネプチューンズ16-0オースターホート・ツインズ

DSS8-7HCAW

ホーフドループ・パイオニア―ズ10-5UVV

 

第4節

5日

オースターホート・ツインズ1-8L&Dアムステルダム・パイレーツ

HCAW0-9キュラソー・ネプチューンズ

ホーフドループ・パイオニア―ズ6-1DSS

 

6日

キュラソー・ネプチューンズ2-0HCAW

DSS3-4ホーフドループ・パイオニア―ズ

L&Dアムステルダム・パイレーツ11-1オースターホート・ツインズ

 

7日

HCAW3-1キュラソー・ネプチューンズ

ホーフドループ・パイオニア―ズ3-4DSS

オースターホート・ツインズ1-9L&Dアムステルダム・パイレーツ

 

 オランダリーグ第3節では、ネプチューンズが最下位ツインズ相手にその地力の差を見せつけました。1回戦で先発ディエゴマー・マークウェルが6回無失点と好投して勝利すると、続く2試合も制してスイープ達成。特に3回戦は、相手先発ブレンダン・シューメイカー以下3投手から計16得点を奪う圧勝でした。この試合では3番クリスティアン・ディアス以外の全野手が安打を放ち、8番アーヴィング・ケンプは3打数3安打3得点の大活躍を見せています。

 

 ツインズの受難は続く第6節でも続き、今度はネプチューンズと昨年のファイナルを争ったパイレーツに一蹴される結果に。ここまでリーグで唯一勝ち星がないツインズ、早く光明を見出したいところです。パイオニアーズはDSSとの3連戦を2勝1敗と勝ち越すことに成功。ただ、3回戦の最終回に4番手マイケル・リーテルが勝ち越し打を許し、惜しくもスイープは逃してしまいました。

 

ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/results-dutch-hoofdklasse-april-28-30-2017/

http://www.mister-baseball.com/results-dutch-hoofdklasse-5-7-2017/

 

イタリアリーグ(第3~4節)

 

第3節

UGFフォルティチュード・ボローニャ6-1パルマ・エンジェルス

UGFフォルティチュード・ボローニャ10-0パルマ・エンジェルス

エンジェルサービス・ネットゥーノ4-1パドゥーレ

エンジェルサービス・ネットゥーノ7-2パドゥーレ

A.S.D.リミニ6-5トマッシン・パドーヴァ

A.S.D.リミニ10-9トマッシン・パドーヴァ

T&Aサンマリノ・タイタンズ4-2ノヴァーラ・ユナイテッド

T&Aサンマリノ・タイタンズ9-0ノヴァーラ・ユナイテッド

 

第4節

ノヴァーラ・ユナイテッド2-3トマッシン・パドーヴァ

ノヴァーラ・ユナイテッド8-0トマッシン・パドーヴァ

パドゥーレ6-5エンジェルサービス・ネットゥーノ

パドゥーレ2-4エンジェルサービス・ネットゥーノ

パルマ・エンジェルス0-11UGFフォルティチュード・ボローニャ

T&Aサンマリノ・タイタンズ3-5A.S.D.リミニ

T&Aサンマリノ・タイタンズ0-6A.S.D.リミニ

 

※パルマ・エンジェルス‐UGFフォルティチュード・ボローニャ2回戦は雨天中止

 

 イタリアリーグは第3節を以て、AとB2つのグループに分かれて戦うレギュラーシーズンの第1フェーズが終了。グループAでは第2節で相まみえたボローニャとネットゥーノが、揃ってスイープを決めて有終の美を飾っています。一方グループBでは、リミニとタイタンズがこちらもスイープ達成。リミニはパドーヴァ相手に、2試合続けての1点差ゲームを制するタフな週となりました。

 

 続く第4節からは、AとBの両グループの垣根を越えて争う第2フェーズがスタート。エンジェルス‐ボローニャの2回戦が雨天中止となり、予定されていた8試合のうち7試合が行われました。前節でパドーヴァに連勝したリミニは、その勢いのままタイタンズ相手に今節唯一のスイープを達成。1回戦では先発リカルド・ヘルナンデスが5回1失点の好投、2回戦では2番フレディ・ノゲイラが5打数4安打1打点の活躍を見せています。

 

ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/results-italian-baseball-league-april-28-29-2017/

http://www.mister-baseball.com/results-italian-baseball-league-5-7-2017/

 

ベルギーリーグ(第3~4節)

 

第3節

29日

LLNフェニックス3-16ボーガーホート・スクイレルズ

LLNフェニックス5-7ボーガーホート・スクイレルズ

モートセル・スターズ3-4ドールン・スパルタンズ

ロイヤル・グレイズ0-2ブラスチャート・ブレーブス

 

30日

ドールン・スパルタンズ18-8モートセル・スターズ

ロイヤル・グレイズ8-12ブラスチャート・ブレーブス

 

第4節

6日

ブラスチャート・ブレーブス2-1ドールン・スパルタンズ

ブラスチャート・ブレーブス0-12ドールン・スパルタンズ

ロイヤル・グレイズ11-1LLNフェニックス

ロイヤル・グレイズ0-12LLNフェニックス

ボーガーホート・スクイレルズ6-5モートセル・スターズ

 

7日

モートセル・スターズ1-11ボーガーホート・スクイレルズ

 

 ベルギーリーグ第3節と4節では、計12試合が行われました。首位スパルタンズは第3節でスターズをスイープ。しかし第4節の対ブレーブス2連戦では、1回戦を接戦の末に惜しくも落とし連勝は6で止まりました。この結果、第3節からの4試合を全て制した2位スクイレルズとのゲーム差がなくなり、7勝1敗で両者が揃って首位に立つことになっています。

 

 フェニックスは第3節でそのスクイレルズにスイープを許し、第4節の1回戦でもグレイズに大敗。しかし、2回戦では大量12得点を奪って完封勝ちし、今季初勝利を手にしました。なお、対戦相手のグレイズも1回戦での白星がようやく今季1勝目となっています。

 

ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/results-belgian-bbg-april-29-30-2017/

http://www.mister-baseball.com/results-belgian-bbg-6-7-2017/

 

スウェーデンリーグ(第1~2節)

 

第1節

29日

ストックホルム・モナークス2-6リュクサンド・ランバージャックス

ストックホルム・モナークス10-14リュクサンド・ランバージャックス

サンドバイバーグ・ヒート18-3レットビーク・ブッチャーズ

サンドバイバーグ・ヒート6-5レットビーク・ブッチャーズ

 

第2節

2日

サンドバイバーグ・ヒート17-2スウェーデンアカデミー

 

4日

ストックホルム・モナークス4-10スウェーデン・アカデミー

 

5日

ストックホルム・モナークス5-9サンズヴォール・モスキートス

ストックホルム・モナークス14-7サンズヴォール・モスキートス

サンドバイバーグ・ヒート11-2リュクサンド・ランバージャックス

サンドバイバーグ・ヒート12-4リュクサンド・ランバージャックス

 

 いよいよ開幕したスウェーデンリーグ。今季は合計7チームで優勝を争います。昨季王者のランバージャックスは、第1節でモナークス相手にスイープを決めて快調なスタート。開幕戦では「4番・三塁」で先発出場のダニエル・リンダーが5回からリリーフのマウンドに上がり、そのまま最後まで投げ切って今季最初の白星を手にしています。

 

 ただ、第2節ではヒートにいずれも2桁失点を喫して連敗してしまいました。1回戦では先発エミール・サーリンが4回に突然崩れ、この回を投げ切れずに7失点の大炎上(この試合では「1番・投手」での出場で、それがスタミナ面に関して凶と出たのかも?)。2回戦でも4回と5回に計7失点を喫し、中盤の攻防が2度続けて課題となりました。ヒートは今季打線が好調で、ここまで5試合を全勝してうち4試合が2桁得点。第2節のアカデミー戦では3回に一挙13得点を奪うなど、まさしく今ホットな状態です。

 

ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/results-swedish-elitserien-april-29-2017/

http://www.mister-baseball.com/results-swedish-elitserien-2-6-2017/